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いちろぐ。

痴漢師A

第二章 OL・緋川京子 ②


「やぁエイジ君。この間はどうだった?」

 数日後、俺は再び丸井橋で小田と落ち合った。

「いや…、無事にここにいるってことは、そういうことなんだろう。エイジ君、やっぱり君はすごいよ」

 勘のいい小田は、俺の京子への痴漢が成功したことに気づいたようだ。年甲斐もなく興奮した様子で、俺に尊敬の眼差しを向けている。

 だが、俺はまだ満足していない。あの魅惑のボディをもっと堪能したいのだ。

「おやっさん、この前の、また頼めるか?」

 この前とは、電車で麻美の処女を奪ったときのことだ。次の俺の狙いは、電車内で京子に俺のペニスをぶち込むこと。危険を避けるためにも、壁となる人手は多いほうがいい。

「ははっ、さすがだね、エイジ君。今回のことは、元はと言えば僕が依頼したことだからね。喜んで協力させてもらうよ」

 

 そして翌日。

 俺は丸井橋駅のホームでターゲットの到着を待っていた。
 小田と仲間たちはすでに京子が乗り込む可能性の高い車両に張り込んでいる。つまり、その車両に乗り込まなかった場合はまた翌日以降でやり直しになる。

(きた……!)

 しばらくして、狙い通りの時間に京子はやってきた。

(いいぞ…、後はあの時と同じ車両に乗るんだ)

 祈りを込めながら、京子の歩く先を見つめる。

 その祈りが通じたのかはわからないが、京子はまんまと痴漢たちが張り込んだ車両に乗り込んだ。

(くくく…、まんまと罠にかかったな。いや、京子の奴、無意識の内に俺を求めているのかもな…)

 そんなことを考えながら、俺も京子の後を追って車両に乗り込んだ。



 満員車両。京子はあの時と同じ場所に陣取っていた。

 俺は京子の背後に立った。そして京子のむちむちのヒップに手を添えようとしたその瞬間だった。

「ふふ……、待ってたわ……」
(なに……!?)

 京子が突然振り返り、俺の腕を掴んだのだ。

「やっぱり……、あなた、この前の痴漢ね……」

 俺の顔を見つめ、そう言った。突然のことに俺は逃げ出すことすら出来なかった。

「……ああ、そうだ」

 俺は正直に白状した。もし痴漢を訴えられても、今日はまだ痴漢行為には及んでいないし、周囲は全て小田の仲間たちなので証言もしてくれるはずだからだ。

「どうする…?警察に連絡するか?」
「うふふ、まさか……」

 京子の口からは意外な言葉が発せられた。

「あなた、面白いわね……、この私をドキドキさせてくれる男なんて、久しぶり」

 俺に向け、うっとりとした眼差しを向ける。口元のルージュがやけに艶やかに光る。

「どう……?また、痴漢する……?」
「……して欲しいのか?」
「うふ……、そうね……。私と勝負しない?」
「勝負だと?」

 突然何を言い出すのかと思えば、京子の口から出たのは予想外の言葉だった。

「そう、勝負。次の駅に着くまでに私をイカせられるかどうか、ね」

 そう言って挑発的な視線で俺を見上げる。

「イカせることが出来たらあなたの勝ち。そのときは私のことを好きにしてもいいわ。ただし、イカせられなかったら……、わかるわね?」

 イカせられなかったら…、おそらく俺はムショ行きだろう。しかし痴漢師として、この勝負降りるわけにはいかない。

「いいだろう。受けて立つ」

 電車が動き出した。それを合図にして、俺は京子の身体に手を伸ばした。



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「んっ…んっ……」

 引き締まった尻肉を揉むと、京子はくぐもった声で喘いだ。勝負のため必死に堪えているようだが、この状況を楽しんでいるようにも見える。

――あぁ…やっぱりいいわ……。このいやらしい手つき…、他の痴漢とは違う……。

――んぁぁっ…いいっ…!でも、負けるわけにはいかないわ……。

 今日は胸は触らず、尻だけを集中して愛撫する。やはり、この年頃の熟れた女体は尻がいい。むっちりと大きめのヒップは、ストッキングに包まれ艶かしい輝きを放っている。

「んぁ、あぁん……」

 尻肉を強く捏ねただけで、京子は官能的な吐息を漏らす。よく見ると、黒いレースのパンティーには早くも愛液の染みができていた。

「ふふ…、もう感じてるのか」
「んぁ…、まだよ、…まだこんなものじゃ足りないわ……」

 目を細めながら、強がってみせる。だがその荒い呼吸から、京子が感じているのは明らかだ。

「ふふ……早くイカせないと、こっちから行くわよ?」

 突然そう言うと、京子は手を後ろに回し、俺の股間をさすり出した。

「っ!!」
「うふふ…、もうこんなに固くして……これじゃ、すぐイッちゃうかもね…?」

 京子が俺の股間の膨らみをいやらしく撫で回す。すでに興奮状態だった俺は思わずため息を漏らしてしまう。

(ふん、面白い)

 思わぬ反撃を受けたことで、俺のテンションも上がってきた。

 次に俺は指を秘部へと持っていく。指先を布越しに淫裂へと這わせ、濡れた膣口を愛撫していく。

「んぁっ……はぁ…、はぁ…っ…」

 京子の吐息が激しくなる。割れ目からはとめどなく愛液が溢れだしてくるが、京子も懸命に堪えている。

 次の駅まで時間はおそらく数分。俺は最後の責めの手を繰り出すことにした。

 俺は秘裂を愛撫しているのとは逆の方の指先を、布越しに尻穴へ捻じ込んでやった。

「んぁあっ…そこは…っ!?」

 身体に電流が走ったかのように京子の身体が震えた。どうやら京子は尻穴の経験はないらしく、狭いアヌスが異物を排出するようにきゅっと絞まる。

――あっ、あぁっ…!そんなお尻なんて、だめぇ……!

 マ○コとアナルのダブル責めは京子にとって刺激が強すぎるだろう。絶頂を前にして、濡れた膣ヒダがひくひくと震えだす。

 俺は最後の仕上げに、秘裂に差し込む指と、アナルに突き入れた指をぐにぐにとグラインドさせていった。

「ふあぁあっ…、んぁあああっっ…!!」

 ほどなくして、京子の身体がビクビクと痙攣した。どうやら絶頂に達したらしい。

「はぁ……はぁ……」

 脱力した京子が、肩で呼吸をしている。

「ふ……、どうやら俺の勝ちのようだな」
「あぁ…ん……、ふふ、そのようね……」

 京子は意外にも素直に負けを認めた。その小さな笑みから、どこかこうなることを予想していた風にも見える。

「さて……約束は守ってもらおうか」

 勝負に勝てば、京子の身体を好きにしてもいいとのことだった。

 京子の返事を待たずして、俺はこの熟れた身体の蹂躙を開始した。

*

 俺は京子のタイトスカートを後ろから捲くりあげ、ストッキングに包まれた形のいい巨尻を丸出しにした。

 そして、その割れ目の中心に手を掛け、ストッキングを左右に引き裂いた。

「ぁんっ……、乱暴なのね……♪」

 一瞬小さな悲鳴を上げた京子だったが、その顔はどこか期待に満ちているようだった。

「ふん、好きにしていいって約束だったろう」

 俺はさらに黒いレースのパンティーを横にずらし、濡れたヴァギナを覗き見した。

「あぁ……♥」

 さすがに京子の膣ヒダは、麻美や美久に比べると大きめだった。陰唇周りは毛に覆われ媚肉の色合いも僅かに赤黒かったが、それがむしろ熟れかけの果実のようで興奮した。

 俺は蒸れて匂いを放つ膣口へ、指を差し込んでみた。

「あっ…はぁっ……」

 指を差し入れた瞬間、くちゅりといやらしい水音がした。膣内は柔らかくほぐれており、生暖かい媚肉が指を優しく絞めつけた。

「ふん、もうトロトロじゃないか」

 これならもう準備万端だなと、俺はチャックを下げて自らの剛直を取り出した。

 そして先走り汁の光る亀頭をヴァギナに押し当て、ゆっくりと割れ目の中へ押しいれていった。

「あぁっ…んはあぁああんっ♥」

 京子の膣肉はすんなりと俺の肉棒を迎え入れた。ペニスを歓迎するように媚肉が蠢き、膣壁のイボイボが竿を優しく刺激する。


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――あぁっ、チ○ポ入ってきたぁっ…!す、すごいっ…大きいっ…。

――ふあぁっ、電車の中で、痴漢とセックスするなんて、信じられないっ…あぁあんっ…。

 やはり京子はこうなることを無意識に期待していたのだろう。電車内で痴漢に犯されるというシチュエーションに、興奮を覚えているようだ。

 俺はただ与えられる快感に満足せず、腰を京子のむっちりヒップに打ち付けていった。

「ふぁっ…、あぁ、あんっ…、は、激しいっ…」

 京子の膣穴はすっかりほぐれきっており、激しいピストンも快感でしかないようだ。高速でペニスを抜き差しするたび、京子の口からは甘い嬌声が溢れ出す。

 膣肉も激しい愛撫を悦んでいるようで、膣内の突起が絡みつくように肉竿に吸い付き、俺自身もとてつもない快感を覚えた。

――あぁっ…あっ…、すごい…っ、こんな気持ちいいセックス、久しぶりよ……。

――んんぁああっ、もっと突いてぇ…、極太チ○ポで私のおマ○コめちゃめちゃにしてぇ…っ♥

 快楽のボルテージがあがり、京子自身も腰を降り始めた。肉棒を貪るように腰をくねらせ、その動きに合わせて結合部からはじゅっぷじゅっぷと淫らな水音が鳴る。

「くくっ…いやらしく腰を振りやがって…、本当はこうなることを望んでたんだろう?」
「やぁあっ…、そ、そんなこと……。ふぁっ…、も、もうダメっ…、イッちゃうのぉっ……!」

 激しく膣壁を抉られ、京子は絶頂が近づいたようだ。俺も京子の膣内でフィニッシュを迎えようと、尻を掴んで乱暴に腰を打ちつける。

「あふぁぁあっ、いやっ、イクぅっぅぅうっ!」
「くっ、中に出してやるっ」

どびゅるるるっ!どぴゅどぴゅっ!!

 京子の媚肉が絶頂で引き絞まるのと同時に、膣奥で射精する。膣壁はびくんびくんと蠢き、肉棒から精を吸い出していく。

「あぁっ…、バカっ…ナカに出すなんてぇ……♥」

 弱々しくそう呟き、京子が俺を睨みつける。だがその威勢も、悦びを隠すための強がりにしか見えなかった。



「いやー、すごかったねエイジ君。あの性悪そうな女が君のチ○ポでヒィヒィ言ってるんだもん。いい気味だったよ」

 電車を降りた俺に、様子を見守っていた小田が興奮気味に語りかけてきた。
確かに、今回の京子のような奴を屈服させたことは俺にとっても快感だったのは間違いない。

(しかし、京子の行動には驚いたな……)

 京子は俺を痴漢と認識した上で俺にイカせあいの勝負を挑んできた。結果は俺の勝利に終わったわけだが、そもそもこんなことを持ちかけてくる獲物に出会ったのは初めてのことだ。

(京子……ますます興味が出てきたよ) 

 京子の熟れた肉体を思い出すと、再び股間が熱くなってきた。どうやら、今後も京子で楽しむことができそうだ。
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