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いちろぐ。

学園もの

番外編 ~温泉旅館編~①


「あ~、楽しみだね~、温泉っ」
「さくら、露天風呂って初めてだよー」

 山道で揺れる車中。
 後部座席では、七夏とさくらが興奮を抑えきれぬ様子ではしゃいでいる。そんな二人を見て、普段は静かな優奈や楓の表情も緩んでいる。

「おいおい、車の中であんまり騒ぐなよ」

 運転に集中できず、俺は思わず後方に向かって小言を言ってしまう。

 
 俺たちは今、山奥にある温泉旅館へ向かっている。俺たちが住む街からは車で3時間ほど、知る人ぞ知る秘湯があるとの話だ。

 きっかけは楓のわがままからだった。
 数日前の放課後、楓がいつものように俺の身体を求めて保健室へやって来た。しかし、その日はすでに優奈とさくらの相手をした後で、体力を使い切っていた俺は、仕方なく楓からの誘いを断ってしまった。
 そこまではよかったのだが、機嫌を損ねてしまった楓を前に、俺はあろうことか『今度なんでも言うことを聞くから』と、漏らしてしまったのだ。
 それを聞いた楓は、『温泉に連れて行って欲しい』と俺にねだった。曰く、最近タイムが伸び悩んでいるから、リフレッシュと疲労回復を兼ねて温泉に浸かりたいとのことだった。

 この話はすぐに優奈たちにも伝わり、皆は口々に自分も連れて行けと要求し、結局、奴隷たち全員で行くことになった。どうせ俺の車で行くのだから、人数が数人増えようが俺としては関係なかったのだが。
 その後、あれよあれよと計画は進み、土曜日の今日、俺たちは一泊二日の温泉旅行へと出発した。



「もう…、みんなはしゃいじゃって…。神藤先生…、運転、気をつけてくださいね」

 助手席に座った佳苗が優しく語り掛ける。
 『引率が一人では不安だから』と、同伴することになった佳苗だったが、今の七夏たちのはしゃぎようを見ると、確かに佳苗がいてくれてよかったと思う。佳苗の気遣いに頷き返す俺だったが、出発前、年甲斐もなく一番はしゃいでいたのが佳苗だったのを思い返して苦笑いする。

 佳苗からも注意を受け、後部座席は幾分か静かになった。
 ちなみに車の席割りは、助手席に佳苗、二列目に優奈と七夏、三列目に楓とさくらという風になっている。 



 それから数十分、俺たちの車はついに目的の温泉宿に到着した。

「やっと着いた~♪せんせー、早く早くー」
「あはは、さくらちゃん、そんなに慌てなくても大丈夫だよ」

 車を降り、さくら達は軽快な足取りで旅館の入り口へと向かう。狭い車中から開放されたからか、皆、浮き足立っているようだ。

「すごい……綺麗……」

 道中は口数少なめだった楓も、周囲の大自然と、その中で際立つ温泉宿の佇まいの壮観さに圧倒されているようだ。

 週末にも関わらず、俺たち以外の客はそれほどいないようだった。予約を入れるときに料金を聞いてびっくりしたのだが、やはりここは庶民が頻繁に訪れるような旅館ではないようだ。


 玄関に入るなり、美人な女将がやってきて、俺たちを出迎えてくれた。

「ご予約の神藤様ご一行ですね。こちらへどうぞ」

 靴を脱いだ俺たちは女将に案内され、今日泊まることになる部屋へと向かう。
 高級宿だけあって、女将は超がつくほどの美人だった。年齢は俺より一回り上といったところだが、艶やかな着物姿と儚げな眼差しが、なんともいえない色気を醸し出している。女将の後をついて行く間、扇情的に揺れる着物越しのヒップラインに、俺の視線は釘付けになってしまった。

「では、後ほど御夕食をお持ちいたしますので」

 部屋に到着すると、深々と頭を下げて女将は退いていった。荷物を置いた俺たちは、夕食の時間までしばし休憩することにした。

「うわぁ、広い部屋ですね~」
「えへへ、皆一緒の部屋でよかったねっ♪」

 部屋は上品な和室で、6人も収容できる広さだが、高級さは失われていない。

「ねぇせんせー、ご飯までまだ時間あるんでしょ?先にお風呂入りに行こうよー」
「おっ、いいねーさくらちゃんっ。行こ行こっ♪」

 七夏とさくらはすでに温泉モードに入っているようだった。確かに夕食までは後一時間はあるし、先に温泉を堪能するのもよさそうだ。

「そうだな…。露天風呂も気になるし、先に風呂にするか」
「わーい♪お風呂お風呂ー」

 女性たちは意気揚々と風呂へいく支度を始める。支度はすぐに終わり、全員そろって温泉へ向かおうとしたのだが、部屋を出る寸前になって優奈が突然立ち止まった。

「あっ…、そういえば」
「ん、どうしたの、優奈」
「露天風呂って…ひとつしかないんですか?」
「あ……、そうだよね…。ちゃんと女性用ってあるのかな…?」

 優奈と七夏は心配そうな顔をして俺のほうを振り返った。

「ああ…、女性用と男性用、それに混浴の三つがあるみたいだぞ」
「そうなんですか…。ああ、よかった…」

 俺の返答を聞いて、優奈と七夏は安堵の表情を浮かべた。そんな二人を見て、佳苗は意外といった様子で二人に問いかける。

「あら…優奈ちゃんも七夏ちゃんも、女性用に行くの?」
「えっ…そのつもりですけど…」

 佳苗の問いかけに、優奈と七夏もキョトンとした様子になっている。その様子を見て、佳苗は悪戯っぽい笑みを浮かべる。

「まあ、そうなの…。それじゃあ神藤先生、『大人』の私たちは、混浴風呂でしっぽりといきましょ?」

 そう言って、俺の腕をがっしりと掴む。

「あっ、佳苗先生ずるいよ~。さくらも神藤先生といっしょに入るの~」

 佳苗が俺の腕を取るのを見て、さくらも負けじと反対側の腕を掴む。そんな二人を見て、優奈と七夏の目が見開く。

「う……。ふ、二人とも……混浴にいくんだ……」
「か、楓ちゃんはどうするの…?もちろん、女性用だよね……?」

 優奈が恐る恐る楓に意見を求める。楓はしばらく考えたようだったが、しばらくして小さな声で呟いた。

「私も……混浴にいきます……」

 

 結局、優奈と七夏も含め、俺たちは全員で混浴風呂に入ることになったのだった━━。






「あぁ~気持ちいい」

 湯船に浸かった瞬間、あまりの気持ちよさに全員の口から大きなため息が漏れる。幸いにもこの時間帯は他の客はおらず、混浴風呂は俺たちの貸切となっている。

「本当にいい湯ですね~。ね?神藤先生♥」
「あぁ…本当だな…」

 隣で語りかける佳苗に相槌をうつ。疲労回復だとか美容にいいだとか、効能なんてものは俺には興味がないが、この温泉が最高なのは間違いない。日が暮れているために折角の景色は楽しめないのだが、それを抜きにしても余りある景色が、俺の前には広がっている。


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(最高の温泉に、目の前には裸の美少女たち…。大自然なんかより、こっちの光景のほうが素晴らしいぜ)

 一糸も纏わぬ美女たちが5人も並ぶ光景はまさにこの世の楽園だ。湯船に浮かぶ、形も大きさも異なる5人の乳房に思わず見蕩れてしまう。乳房だけでなく乳首の色や形までもがそれぞれ異なるが、どれもが優劣のつくことのない、俺のお気に入りのおっぱいたちだ。

「ちょっ…、先生ー!またおっぱい見てるでしょー」

 俺の視線を感じて、七夏がとっさに胸を隠す。つられて優奈や楓もその乳房を手で覆う。一方のさくらと佳苗に関しては、俺に見られることへの抵抗はまったくないようだった。

「なんだ、いまさら恥ずかしがることかよ」

 湯船に浸かる前、他の客がいないことに全員安堵していたのだが、優奈と七夏だけは、最後まで俺の前でタオルを外すことに戸惑っていた。
 結局は俺の前でその艶やかな肌を晒すことになるのだが、毎日のように俺と身体を重ねあっている二人が見せる、処女のような初々しい態度が、俺にとっては新鮮だった。

「でも、本当に気持ちいいねー。きてよかったね、楓先輩っ」
「…うん…。本当、気持ちいい……」

 きっかけを作った張本人の楓も、この温泉には満足しているようだ。

「神藤先生……、その…私たちも一緒に連れてきてくださって、ありがとうございます……♥」

 うっとりとした表情の優奈が、俺に感謝の気持ちを伝える。優奈に同意するかのように、他の者も俺の顔を見つめて微笑みながら頷いている。
 長く湯に浸かっているためか、皆頬が赤く上気しており、普段の姿とは違った艶かしい色気を感じさせた。

(たまには、こういうのも悪くないな……)

 極上の湯に浸かりながら愛する牝奴隷に囲まれ、俺はまさに天にも昇る気持ちになるのだった。






 露天風呂を堪能した後は、極上の夕食が俺たちを待っていた。
 ここは温泉だけでなく料理も一級品で、あまりの美味しさに皆、口々に感嘆の声を漏らすほどだった。

「あー美味しかったね~」
「本当…。美味しすぎて、ちょっと食べ過ぎちゃったかも…」

 御膳が下げられ、俺たちはしばしの休憩をとっていた。風呂から帰ってきたときにはすでに人数分の布団が敷かれており、あとはもうゆっくりと過ごして寝るだけだ。


「ほんとう、いいところですねぇ~…。ねぇ…先生…♥」

 赤い顔をした佳苗が舌足らずな口調で俺に話しかける。俺と佳苗だけは料理と共に日本酒も出されており、教え子の前にも関わらずついつい飲みすぎてしまった。俺は少々飲んだところで平気なのだが、佳苗に関してはこのとおりほろ酔い状態になってしまっていた。

「ねーねーせんせー。もいっかいお風呂にいこうよー」
「あっ、賛成賛成っ。そういえば、岩盤欲とかもあるみたいだよー」

 さくらたちに関してはまだまだ元気が有り余っているようで、気持ちはすでに二回目の入浴に向かっている。

「そうだな……、いきたいのは山々だが、ちょっと食いすぎちまったし、しばらく休憩させてくれ」

 寝るにはまだ早いが、慌てて風呂にいくような時間でもない。正直なところを言えば、さくらたちが寝静まったころ、一人でゆっくりと露天風呂にいこうかとも思っていた。

「え~、つまんないの。他の皆は?」
「あ…、私も、ちょっと今はお腹いっぱいだから……」
「私も、今は酔っ払ってるから…皆で楽しんできてちょうだい」

 優奈と佳苗も部屋に残ることになった。結局、七夏とさくらは半ば強制的に楓を連れて、露天風呂へと向かっていった。


 部屋には俺と佳苗と優奈が残された。
 俺はどさっと布団に倒れこむ。満腹感と、程よいアルコールの回りが非常に心地よい気分にさせてくれていた。

 目を閉じうとうとしかけていると、僅かに荒い息遣いと、衣擦れの音が俺のもとへと近づいてくるのがわかった。

「ねぇ……神藤先生……♥」


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 顔をあげると、浴衣を胸元いっぱいまではだけさせた佳苗が目の前にいた。四つん這いで俺を見下ろしているため、強調された胸の谷間から色づいた乳輪がチラチラとその形を覗かせる。

「どうしたんだ…?佳苗…」

 やさしく問いかけてやると、佳苗は悩ましげな表情でその唇を開いた。

「私……、身体が火照っちゃって……♥先生、この疼きをとめてください……♥」

 そう言って、俺にそのいやらしい肢体を絡ませてきた。浴衣越しにも関わらず、佳苗の火照った体温が全身で感じられる。

「ん…先生…私……もう我慢できないわ……♥」

 佳苗の顔が俺の顔に近づいてくる。柔らかそうな唇が、一直線に俺の唇に吸い寄せられる。

「か、佳苗先生っ…!ずるいです~…」

 俺たちの唇が触れ合った瞬間、そばで様子を伺っていた優奈が堪えきれずに、声をあげた。優奈はこちらに近づくと、佳苗に負けじと反対側から俺に身体を絡ませてきた。

「私も、我慢できないんです~。神藤先生ぇっ…んっ…ちゅぅ…♥」

 佳苗の顔を俺から離すと、乱暴に俺の唇を奪う。ぷるるんと柔らかな唇から、佳苗同様に上昇した優奈の体温が伝わる。

「まあ…優奈さんったら…。いいわ、二人で先生に可愛がってもらいましょ…?」

 佳苗が小悪魔のような笑みを浮かべ、俺と優奈に交互に見る。俺の都合などお構いなしなのだが、二人とも発情してしまっている以上、仕方ない。

(まったく…、せっかくリフレッシュに来たというのに、結局はいつもどおりか……)

 やれやれとため息をつく俺のことなど構いやせず、二人は俺の肉棒に群がるのだった。



「んん…先生の…逞しくて、素敵だわ…♥んちゅぅ…」
「はふ…ちゅ…、んふふ…いやらしい味…♥」

 二人は横になった俺の下腹部に群がり、肉棒に舌を這わしている。温かい舌のざらざらとした感触が、肉棒に心地よい快感を与えてくれる。

「佳苗も優奈も…、本当にでかくてスケベなケツをしてるな…」

 フェラチオ奉仕をうけながら、俺は両手を二人の尻に伸ばしている。二人は他の奴隷たちに比べても特に尻が大きく、むにむにと柔らかなケツ肉は揉み心地も抜群だ。

「うふふ…神藤先生は私たちのお尻が大好きなんですね…♥…んっ、あん…♥」
「あぁん…♥そんなお尻もみもみしちゃ、だめですぅ…♥」

 乱暴に尻肉をこね回しても、二人は嬉しそうな甘い声をあげる。二人の柔らかい尻肉は指に力を込めるたびに形を変え、まるで乳房を揉みほぐしているような気さえする。

(そうだ、この二人を相手しているんだから、もっと尻を堪能しないとな…)

 いい考えが思いついた俺は、フェラチオ中の二人を止め、体勢を変えさせた。


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「こ、こうでいいんですか……?」

 二組の桃尻の合間に、唾液と我慢汁でぬるぬるになった肉棒がすっぽりと埋まっている。優奈と佳苗は俺の下半身を挟んで背中を向け合い、左右からペニスに尻を押し付けている。

「もう…神藤先生ったら…♥お尻でこんなことするのが好きなんですか…?」

 妖艶に微笑みながらそう言うと、佳苗を尻を上下に揺らした。肉棒を挟みこんだ柔肉がむにむにと動き、肉棒を心地よく圧迫する。

「ああ、いいぜ…。お前たちのデカ尻は最高だ…」

 突発的に思いついてのプレイだったが、二人によるダブル尻コキは想像以上に気持ちよかった。巨大な風船が二組あるかのように二人の尻は丸く柔らかく実っており、パイズリと同じようにペニスをみっちりと挟み込んでいる。

「あぁ……、おま○ことお尻の穴に先生の固いのが擦れて…んん、気持ちいい…♥」

 佳苗に負けじと、優奈も大きなヒップを揺らす。ふりふりと揺れる二人の尻肉が強くぶつかり合い、谷間で埋もれる肉棒を圧迫する。優奈たちが気持ちよくなろうとする動きが、そのまま俺の快感に直結しているのだ。

「あん……♥優奈ちゃんったら…、先生も負けないんだから……んんっ…」

 優奈が積極的に動き始めたのを見て、佳苗の尻コキも激しくなる。乳房のように柔らかい二人の尻肉が、俺の肉棒を挟みこんだまま、むにゅむにゅと形を変える。

「く……、尻コキがこんなに気持ちいいとは知らなかったぜ…」

 二人による柔肉マッサージで、早くも射精感がこみ上げてきた。ぴくぴくと震える剛直に気がつくと、二人は精液を搾り取るようにケツを激しく上下に振りはじめた。

「あはっ…神藤先生…もうイキそうなの…?いいですよ…私たちのお尻にかけてください……♥」
「あぁんっ…先生のおチ○ポ、ビクビクしてる…♥先生…、精液、いっぱいだしてください…♥」

「くぅっ、で、出るっ!!」

 どびゅぅうっ!!びゅびゅっ、びゅるるっ!

 ケツ肉の狭間で、剛直から噴水のように精液が吐き出された。

「あぁっ…あ、熱いわ……♥」
「ふぁぁあっ♥先生の…いっぱいかかってます……♥」

 どろどろの白濁液が宙を舞い、二人の柔尻に降りかかる。美肌が汚されたというのに、二人は心底嬉しそうな笑みを浮かべていた。


「あぁ……、神藤先生、私…もう我慢できないわ……」

 そう言ったかと思うと、佳苗は腰を浮かし、淫裂を亀頭の上に被せる。

「お、おいっ…。俺はまだイッたばかりだぞ」
「いやん、私、もう待てないですぅ…」

 佳苗は俺の言葉など気にもせず、射精したばかりの剛直へ向けて、ゆっくりと腰を沈めていった。 

「あはぁあっ……♥おちんちん、入ってきたぁ……♥」

 ずっぽりと肉棒を咥え込むと、佳苗は熱い吐息を漏らした。萎えかけのチ○ポが柔らかな膣肉に包まれ、俺も思わず声が漏れる。
 挿入後まもなく、佳苗はゆっくりとその腰を振り始めた。

「あぁっ…やっぱり先生のチ○ポ気持ちいいっ…♥んんっ…ああんっ…」

 温かな肉壷がペニスを絞りあげる。佳苗の膣内は愛液で溢れており、ピストンにあわせてじゅぼじゅぼといやらしい水音が奏でられた。

「あぅぅ…佳苗先生、ずるいですぅ~……」
「うふふっ…優奈さん、羨ましい…?あぁっ…これすごいのっ…、んぁああんっ♥」

 大人気なく肉棒を独り占めする佳苗を、優奈が羨望の眼差しで見つめる。対する佳苗は悪戯っぽく微笑み、これ見よがしに腰を揺らしてみせる。 

「おいおい…俺のチ○ポは一本しかないんだから、仲良くしろよな」

 そういうと、佳苗はしぶしぶといった様子で、肉棒を蜜壷から抜き取った。

「もう…、それじゃあ優奈さん、交代よ」
「はい……♥では神藤先生、いただきますね♥」

 行儀よく宣言すると、優奈はすっかり逞しさを取り戻した剛直へゆっくりと腰を下ろしていった。

「んふぅぅううんっ…♥あぁ…気持ちいいっ、ぁああんっ…♥」

 待ちかねた肉棒を迎え入れ、優奈の膣壁がキュンキュンと収縮した。絡みつくような強烈な締め付けに、一気に精液を搾り取られそうになる。

「先生、私のおマ○コ、気持ちいいですか…?」
「あ、あぁ…。佳苗のも優奈のも、どっちのマ○コも気持ちいいぜ」

 これ以上対抗心を燃やさないように慎重に返答する。実際のところ、佳苗の熟れた媚肉も優奈の絶品マ○コも、甲乙つけ難いというのが本音だった。


「あぁっ…もうイク、あんっ、はぁぁああああんっ♥」

 しばらく腰を振ったかと思うと、あっという間に優奈は絶頂を迎えてしまった。絶頂の寸前さらに膣穴が狭まり、俺の射精感も高まる。

「うふふっ…それじゃあまた私の番ね…♥」

 間髪いれずに佳苗のマ○コが剛直を咥え込む。すっかりほぐれきった膣肉が、ビンビンの肉棒を優しく絡め取る。

「うっ…いいぜ、佳苗…。俺ももうイキそうだ……」
「はいっ…♥私のナカでいっぱい出してください…♥んっ…あんっ…♥」

 俺の射精が近いと知ると、佳苗の腰つきがはげしくなる。熟した膣肉は優奈のような締め付けはないが、妖艶な腰使いと、温かな肉壷に包み込まれるような感触は優奈にも勝るとも劣らず気持ちいい。

「あんっ…先生、私もイキますから…ナカに出してっ…、んんっ、あぁぁああんッ♥」
「くっ…、出すぞっ…!」

 どびゅるるる、どびゅびゅっ!どびゅっ!!

 俺と佳苗は同時に絶頂を迎えた。

「んぁああっ、すごいっ♥温かいザーメン、いっぱい出てるっ…♥」

 精液が尿道を駆け上り、亀頭から射出される。勢いよく噴出した粘液が佳苗の子宮を満たしていく。

「あぁ…ザーメンいっぱい…♥幸せです……♥」

 ぐったりと布団に倒れこんだ佳苗が、上気した顔で呟いた。美肌にはじっとりと汗が滲んでおり、身体の火照りは先ほどよりも増しているように見えた。

「あふ……佳苗先生…うらやましいです……」

 派手にアクメを迎えていた優奈も、いやらしく淫裂から精液を垂らす佳苗を羨ましそうに眺めている。

「うふふ……♥でも、優奈さんもすごく気持ちよさそうだったわよ…?」
「はい…♥神藤先生のおちんちんで、いっぱい感じちゃいました…♥」
「先生もよ……♥また、3人でえっちなことしましょうね…」

 先ほどは肉棒を奪い合っていた二人も、今は仲睦まじく微笑みあっている。

(まったく…こいつらの性欲は底なしだな…)

 半ば呆れかけた俺だったが、自分も同じようなものだと気づいて一人苦笑いする。

 しかし、このときの俺は、底なしの性欲をもった牝奴隷があと3人いることに気づいていなかった。
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