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いちろぐ。

学園もの

第10話


「おはようございます、神藤先生」
「おう、おはよう」

 今日は、久しぶりの朝の挨拶当番だった。校門前に立つ俺に対し、登校してくる学生達が次々と挨拶してくる。
 眠い目を擦って出勤した俺だったが、可愛い教え子たちに元気よくあいさつされるのはやはり気持ちがよい。おまけに女子学生の健康的な太股を眺められることもあって、あっという間に眠気など吹っ飛んでしまった。

「先生、おはようございまーすっ」

 また一人、元気の良い女子学生が校門前に現れる。

「おはよう。おや、ちょっとスカートが短いんじゃないか?」
「え~、神藤先生なら許してくれると思ったんだけどな~。先生も、女子のスカートは短いほうが嬉しいでしょ?な~んてっ」
「こらこら、先生をからかうんじゃない。今日は見逃してやるから、他の先生に言われたら直すんだぞ」
「は~いっ。ありがとね、神藤先生っ♪」

 そういって、女子学生は軽い足取りで玄関へと向かって行った。その姿を見送った俺も、思わず上機嫌になっていた。

 このところ、女子たちの俺に対する反応が変わってきた気がする。そもそも、俺自身は女子に嫌われるような教師ではなかったのだが、理事長の策略で保健医となってからは、俺に対して冷たい視線を浴びせるものも出てきていた。高田や仲の良い男子学生を通して、俺の悪い噂が流れているとの情報もたびたび聞かされていた。
 噂というのも、そもそもが理事長と北條エリカが流したデマだったのだが、それがこのところパッタリと耳にすることが無くなったのだ。先ほどの女子学生のように、俺に友好的な態度を示す者も増えてきたほどだ。

 考えられる原因としては、やはり、奴隷たちの存在だろう。優奈たち生徒会のメンバーは学生達の中心となる存在であり、学園内でも彼女たちを慕っている学生は多い。また、三枝佳苗にしても、教師陣の中では若く、学生に最も慕われている存在だ。

 そんな彼女たちが俺の牝奴隷となったことは、少なからず他の学生の俺に対する態度にも影響を与えているだろう。俺たちの主従関係を知るものはいないだろうが、優奈たちの俺に対する態度が軟化していることは他の学生たちにも伝わっているはずだ。この年頃の学生というのは、注目を集める存在の一挙手一投足に影響を受けがちなのだ。


「神藤先生っ、おはようございますっ♥」

 頭の中で思案に耽っていると、一人の女子学生の主人に媚びるような甘い声に現実に戻された。

「ああ、優奈か、おはよう」
「先生っ、お仕事がんばってますね♪」

 俺が挨拶を返すと、牝奴隷の一人、真下優奈はにっこりと微笑む。

「まあな。…て、おっ、おい。優奈、ちょっと距離が近いぞ…」 

 いつの間にか、優奈は今にも抱きついてきそうなほど俺に密着している。普段から、人前では自重するよう念を押しているのだが、朝から俺に会えたことがよっぽど嬉しいのだろう。

「あ、ご、ごめんなさい…。その、先生の姿を見れたら、嬉しくって……///」

 頬を紅潮させ、優奈がはにかむ。俺は周りに誰もいないことを確認し、その頭を撫でてやる。普段は可憐でおしとやかな優奈の、俺にしか見せない甘えん坊な姿に、思わず頬が緩んでしまう。

「あの…先生…、今日は私の相手をしてくれますか…?」

 そう言いながら、優奈は上目使いに俺を見る。そう言えば、このところは他の奴隷の相手が続いて優奈を抱いていなかった気がする。

「ふ…、そうだったな。優奈、今日はお前を抱いてやる。部活が終われば俺のところに来いよ」

 そう告げて、優奈の背中を押して送り出した。優奈は俺の言葉に目を輝かせると、上機嫌で玄関に向かうのだった。



 当番を終え、職員用の玄関へと向かっていると、玄関の入り口で一人の女子学生がこちらを見ているのが視界に入った。

「フフ、お疲れ様です。神藤先生」

 俺が近づくと、女子学生は口元に冷酷な笑みを浮かべながらそう言った。 

「これはこれは…。生徒会長がお出迎えとは、朝の当番も捨てたもんじゃないな」

 その女子学生とは、生徒会長・北條エリカだった。

「朝から働く俺に、わざわざ労いの言葉をかけに待っていてくれたのか?」

 そう続けると、エリカは「まさか」と、俺の発言を一蹴する。

「廊下から外を眺めていたら、たまたま神藤先生の姿が見えたものですから、少し話でも、と思いましてね」

 見下すような視線を浴びせながらエリカは言う。そうは言っても、エリカのような優等生がこんな始業時間ギリギリまで教室外にいるのはおかしい。当番を終える俺をここで待ち構えていたのは明らかだ。

「ふ…、そうか。しかし、なにもこんなところで立ち話なんかしなくても、保健室にでも来てくれれば、二人っきりで話はできるぜ」
「フフ、それは遠慮しておきますわ」

 上品な笑みを湛えたまま否定するエリカだが、その目は鋭いままだった。
 一拍の間の後、エリカがゆっくりと口を開く。

「それより、神藤先生。最近、いやに上機嫌じゃありませんこと?なにか良いことでもあったのかしら?」

 エリカが俺に問いかける。その鋭い口調からは、質問というより尋問のような印象を受ける。

「そうか?別に、いつも通りだと思うが。どうしてそんなことを聞くんだ?」
「いえ、先生の置かれている状況を考えると、てっきり落ち込んでおられると思ってましたから」
「ふん、そうそう落ち込んでなどいられないさ。教師として、学生に情けない姿を見せるわけにもいかないしな」

 そう言ってみても、エリカの眼光は、依然俺を睨みつけたままだ。なにか勘ぐっているのは間違いない。

「そうでしたか。そういうことでしたら、最近学生たちの間で神藤先生の評判があがっているのも納得ですわね」
「ほう、そうなのか」
「ええ、気づきませんでしたか?ああ、そういえば、最近は真下さんや日野さんも、神藤先生と親しくしてらっしゃるわね」

 わざとらしい口調でそう言うと、エリカは懐疑的な眼差しを俺に向けた。

(エリカの奴……、相当俺を疑ってやがるな)

 学園内では生徒会の奴隷たちとの接触はなるべく避けていたが、やはり優奈たちが俺に友好的になったことはエリカにも伝わっていたようだ。

「昨日なんかは、霧島さんが保健室から出て行くところを見ましたわ」
「そりゃあ、部活をやってる人間は、保健室を利用することもあるだろうな」

 そう返答してみても、エリカは納得できないというような様子で俺を見つめるままだ。

「…北條、何が言いたいんだ?」
「いえ、何もいけないことだと言っているわけではありませんのよ。ただ、不審な行動は謹んでいただきたいとだけ、忠告しておきます。立つ鳥跡を濁さず…、と、言うでしょう?」

 そう言って、エリカは挑発的に微笑む。

「ほう……。俺が立つ鳥か」
「あら失礼、気に障りましたか?」
「いや、いいんだ。まあそれも事実だしな」

 そう笑ってみせる俺だが、内心は煮えたぎっていた。ここまで順調にきて今朝も上機嫌だっただけに、エリカの挑発は中々に効果的だったと言える。

「ウフフ、それでは私はこれで。授業に遅れるといけませんので」

 そういってエリカは踵を返し、去っていく。甘いシャンプーの香りがふわりと漂い、それがエリカも年頃の少女だということを思い出させた。

(ふん、エリカの奴も、かなり焦ってると見えるな)

 残された俺はエリカの心中を推察する。
 わざわざ俺の元へやってきて、挑発的な態度をとるのも、おそらくエリカの焦りからくる行動だろう。学園内で俺の評判が上がり、生徒会の中でも俺と友好的な者が現れたことは、エリカにとっても予想外だったに違いない。俺に不穏な動きがないか、わざわざ確かめにくるほど、今のエリカには余裕がないのだ。

(だが、俺を挑発したことは逆効果だったかも知れんな)

 今のエリカとの会話で、俺自身、緩みかけていた気持ちを引き絞めることができた。狡猾なエリカのことだ、俺のクビを確実なものにするため、理事長と共に何か策を講じてくることも考えられる。

(ふん…、待ってろよエリカ。何が何でもお前を屈服させてやる)

 実際のところ、エリカ以外の生徒会メンバーを屈服させることでもこの学園に生き残ることはできる。しかし、それでは理事長が新たな罠を仕掛けてくるかもしれないし、そもそも俺のプライドが許さない。生徒会長エリカ、そして理事長・緋川玲子を俺の牝奴隷へと堕としたとき、はじめて俺がこの学園に支配者として君臨することができるのだ。

(せっかく可愛い奴隷たちも手に入れたんだ。絶対にやってやるぜ)

 靴を履き替え職員室へと向かう途中、俺は心の中で強く意気込むのだった。






 放課後。
 俺は保健室で、優奈が現れるのを待っていた。今日はお前を抱いてやると、今朝約束していたのだ。


「先生っ、お待たせしました~」

 しばらくして、約束どおり、優奈が息を切らしてやってくる。

「私、もう待ちきれないですっ♥早くはじめま…って、アレ…?」

 軽い足取りで足を踏み入れた優奈が、室内を確認して、思わず立ち止まる。

「もう~、優奈おっそ~いっ」
「お疲れ様です……真下先輩」

 保健室には俺の他に、七夏と楓がいた。

「せ、先生…?今日は私を抱いてくださるんじゃ…?」
「ああ、それなんだが…。こいつらも俺に抱いてほしくて堪らないっていうんでな…、せっかくだから3人まとめて可愛がってやろうと思って」
「そ、そうなんですか…」

 そう言う優奈だったが、落胆の色は隠せないようだった。よっぽど俺を独り占めしたかったのだろう。

「ははは、そうしょげるなって。3人ともちゃんと気持ちよくしてやるからさ」

 俺はそういって七夏と楓の二人を抱き寄せる。まだ納得できないといった様子だった優奈も、俺の肉棒へ奉仕をはじめる二人の姿を見て、負けじと輪に加わるのだった。


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「ん…ちゅ…、はぁ…先生の…すごく大きい……♥」

 3人は俺の下半身の前に群がり、口を使って肉棒を奉仕する。中心で亀頭を咥えているのは楓で、優奈と七夏は左右から竿の部分に舌を這わせている。

「あはは、楓ちゃんがこんなにエッチだったなんてね~、…んっ…れろ…♥」
「あん…私も先っぽ舐めたかったのにぃ……ん、…ちゅぅ…」

 楓においしいところを持っていかれ、優奈が不満をもらす。楓は二人にとっては後輩だが、まったく尻込みすることなく中心に居座っていた。
 はじめは不満そうだった優奈もほどなくして諦め、今は七夏と共に肉竿を美味しそうにしゃぶっている。

「ふふ…、優奈も七夏も、俺を気持ちよくできたらあとでちゃんとご褒美をくれてやるぜ」

 そう言ってやると、3人の奴隷たちのフェラチオにも一層熱が入る。

「ふぁ…すごい…♥神藤先生の…えっちな味がする…んん…はむっ…」

 楓は亀頭をくわえ込み、舌先でカリ首をなぞるように舐めまわす。

「んちゅっ…、えへへ…先生、すっごく硬くなってるよ~?」
「ふぁ…先生のおちんちん…硬くて逞しくて、素敵ですぅ…♥ちゅぅ…ぁむ…」

 七夏と優奈は両サイドから舌を陰茎に這わせ、ガチガチに硬直した肉棒に美味しそうにしゃぶりつく。

「いいぞ3人とも…。これならすぐにイケそうだ…」

 3人の口唇愛撫は至高の気持ちよさだった。三本の温かくざらりとした感触の舌先が肉棒に纏わりつき、競い合うように刺激を加えていく。
 また、学園でもトップレベルの美少女3人が俺の前に跪く光景は、俺の支配欲を存分に満たし、興奮を増幅させている。

「あむぅっ…、先っぽから、おつゆでてきた…♥んん……ちゅぅっ…♥」
「すご~い、先生、どんどん大きくなってるよ……、んっ…れろぉ…♥」
「んぁんっ…先生の、おいしいですっ…♥あふっ…じゅる…♥」

 快感でさらに膨張する肉棒を、三人は夢中で舐め回す。可愛い奴隷たちの極上のトリプルフェラに、ほどなくして俺は果ててしまう。

「くっ…出すぞ、楓…!」

 どぷっっ!!どびゅるるるっ、どびゅっ!

「んんんっ…!んむっ…んふぅ…!」

 亀頭をぱっくりと咥えこんだ楓の口マ○コへ、精液を解き放つ。口内に射出される粘液にはじめは驚いていた楓も、しだいにうっとりとした表情へと変わっていった。 

「んっ…じゅる……、すごい……えっちな味…♥」

 最後の一滴まで吸い出し一気に飲み込むと、楓は妖艶な笑みを浮かべた。

「いいなあ~楓ちゃん。先生にいっぱい出してもらって」
「先生…私も、先生の精子ほしいです…♥」

 精液を受け取る楓を羨ましそうに眺めていた二人は、今度は俺の方へ向き直り、物欲しそうな眼差しを送ってくる。

「ふふ…、そうせがむなって。次はお前たちのマ○コに俺のモノをぶち込んでやるよ。さあ、こっちへこい」

 俺は3人を立ち上がらせると窓際に一列に並べ、こちらに尻を向けさせた。



「ああん…先生…。こんな、窓際でするの…?」
「だめですっ…、誰かに見られちゃいますぅ…」

 目の前にはショーツに包まれた魅惑の桃尻が3人分ならぶ。3人の前ではカーテンが全開になっており、外から丸見えになっている。

「ふん、大丈夫だよ。まだ服も脱いでないし、外からは上半身しか見えないんだから」

 外はまだ日が暮れておらず、下校中の学生や教師たちがこちらを見ることもあるかも知れない。しかし今言ったように、外からは優奈たちの上半身が見えるだけで、ただ窓際に並んで立っているだけにしか見えないだろう。

「お前たちの大事なところを堪能できるのは俺だけさ」

 言いながら、俺は3人の尻肉を包むショーツを一気に擦り下ろした。


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「あぁっ…いやぁん…♥」

 包むものの無くなった桃尻が目の前に露になる。俺の前で秘部が丸出しになり、3人は嬉しさと恥ずかしさの入り混じったような表情を浮かべる。

(おお…、なんていやらしい光景だ…)

 美少女3人が頬を赤らめて尻を丸出しにしている光景に思わず見蕩れてしまう。窓の外からは優奈たちの前面が丸見えだが、後ろからこの桃源郷を眺めることができるのは俺だけだと思うと気分が高揚した。

「さて…、どのケツから味わってやろうかな」

 むちむちとした若さ溢れるプリケツはどれも俺好みで、どれから味わってやろうか悩むほどだった。
 一考した俺は、まず3つの尻の真ん中の、一番サイズの大きな丸々としたヒップを鷲掴みにした。

「ふあぁ…あぁああん…♥」
「あいかわらず、優奈の尻は揉み心地が最高だな」

 優奈の尻はその大きさも去ることながら、もちもちと柔らかな尻肉の感触が絶妙だった。
 指に吸い付くような尻肉の肌触りに思わず夢中になるが、俺は次の尻を堪能することにする。優奈の尻を揉む両手を左右に伸ばし、優奈の両隣にいる、七夏と楓の尻をそれぞれ右手と左手で器用に揉みしだく。

「あんっ…♥先生に、お尻揉まれてる…♥」
「んんっ……、先生……もっと触って……」

 二人の尻はよく鍛えられているだけあって、優奈よりも引き絞まっている。尻肉のむちむちとした弾力は、指に込めた力と絶妙に反発しあい、優奈とはまた違った揉み心地がある。

「みんな、いい尻してるぜ。だが、そろそろマ○コも可愛がって欲しいだろう」

 尻肉を弄ばれている間、三人の秘裂からは愛液が滲み出していた。蒸れた股の間からは牝の芳香が漂い、肉棒を誘っている。

 俺は目の前の優奈のデカ尻をがっしりと掴み、その中心の秘裂へと狙いを定めた。

「よし…、まずは優奈、お前からだ」

 すっかり元気を取り戻した肉棒を、優奈の濡れそぼる花園へとゆっくりと押し進めていく。

「んんっ…あああっ♥先生のおちんちん入ってきたぁっ…、はぁああっ…♥」

 硬直したペニスが秘裂を掻きわけると、優奈は前面のガラスが曇るほどの熱い吐息を漏らした。

 肉棒が根元まで埋まると、俺はゆっくりと抽送を開始した。

「ふああぁっ…先生のがっ…中で動いて……やぁあああんっ♥」

 とろとろにほぐれた媚肉を肉棒で掻きみだす。優奈の膣内は温かく、柔らかい膣肉に包まれる感触は、激しいピストンなど不要と思えるほど気持ちがいい。

「どうだ優奈、気持ちいいか?」
「は、はい…、気持ちいいです…♥先生のおちんちん、とっても逞しくて…おマ○コが、キュンってしちゃいますっ…♥」

 そういった瞬間、優奈の膣肉のしめつけが強くなる。俺の肉棒を受け入れる悦びが、優奈の牝の部分と呼応しているかのようだ。

「先生~、アタシたちも気持ちよくしてよぉ」
「そうです……真下先輩だけ、ズルいです」

 優奈を犯すことに夢中になっていると、両隣からは七夏と楓が俺をせかすような視線を送っていた。

「ふふ、そう慌てるなって。お前たちにすんなりチ○ポをハメられるように、まずは準備をしておかないとな」

 そう言うと、俺は七夏と楓の淫裂に向かって手を伸ばし、愛液を滴らせる牝穴へ指を差し入れた。

「あっ…んんっ…♥先生の指が、入ってきたぁ…っ♥」
「ぁあっ…いいっ…、先生の指……気持ちいい……♥」

 指が膣内に侵入すると、二人は同時に甘い嬌声を漏らした。

「なんだ、もうマ○コがぐしょぐしょになってるじゃねーか」

 どちらのマ○コもすでに洪水のように愛液で溢れており、温かい粘液が指に絡みつく。そして二人の膣内はやはり狭く、差し込まれた指がぎゅうぎゅうと絞め付けられる。
 俺は優奈へのピストンを緩めることなく、二人の膣肉をほぐすように指を動かしていく。


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「あんっ、ふああっ♥先生…私、も、もうイキそうです…んっ、あぁっ…♥」

 3人同時の責めを続けていると、優奈に最初の限界が訪れようとしていた。

「ふん…そうか。それなら、俺も一緒にいってやるぜ」

 名器といってもいい優奈の極上マ○コへのピストンで、俺自身の限界も近づいていた。
 膣出しフィニッシュへ向け、俺は激しく腰を突き出しスパートをかける。

「あっ、んあああっ♥もうダメっ、イクっ、はぁああああんっ♥」
「くっ…中に出すぜ、優奈っ」

 どびゅるるるっ、どびゅどびゅっ!!

「ふああぁっ…熱いのが、中にでてるっ…♥」

 絶頂に震える優奈の膣内へ、精液を解き放つ。二度目の射精だが勢いは弱まらず、優奈の牝の穴が俺の精で満たされていく。

「ふぅ…気持ちよかったぜ、優奈」

 一滴残らずザーメンを出し切ると、俺は優奈の膣内から肉棒を取り出した。栓の無くなった優奈の秘穴からどろりと白濁液が流れ出る。

「先生…♥中に出していただいて、ありがとうございます…♥」

 胎内を主人の子種汁で満たし、優奈は幸せそうな表情を浮かべている。
 俺もこのまま射精の余韻に浸りたい気分だったが、次に楽しむ尻の前に移動する。

「よし…、つぎは楓、お前にいれてやる」
「はい……嬉しいです…先生…」

 俺に選ばれたことで、クールな楓の表情が綻ぶ。一方、優奈を挟んで隣側では、選ばれなかった七夏がこちらをジト目で睨んでいた。

「も~、またアタシはお預けなの?」
「チ○ポは一本しかないんだから仕方がないだろう。七夏、お前は最後にたっぷりと可愛がってやるよ」

 不満げな七夏をなだめると、俺は目の前の引き絞まった小ぶりな尻をがっしりと掴む。

「ん……先生……早く入れて……?」

 いつものクールな佇まいからは想像もできないほどの甘い声で楓が囁く。俺はそんな楓に軽く頷き返すと、萎えかけている肉棒をそのまま割れ目へと押し込んだ。

「んっ……ふぅ…、入ってきたぁ……♥」

 肉棒が秘穴を埋め尽くすと、楓は官能的な吐息を漏らした。淫裂からはさらに愛液が溢れ出しているのが肉棒を通じて感覚で伝わってくる。

「くっ…、やはり楓のマ○コはきついな…」

 萎えかけのペニスにこの絞めつけは強烈だった。優奈に挿入した直後ということもあって、楓の膣のキツさはさらに際立つ。
 激しすぎる絞めつけに負けじと、俺は楓の尻へと腰を打ちつけていく。

「ふあっ、あっ…、んっ…んああっ…♥」

 腰の動きに合わせて、楓の口から可愛らしい喘ぎ声が漏れ出る。俺はそんな反応を楽しみながら引き絞まった膣内へピストンを続けていく。溢れ出す粘液が媒介になり、狭い秘洞へのピストンはスムーズだ。

「どうだ、気持ちいいか、楓」
「ぁあっ…はい……すごく…気持ちいいです…、あっ、あぁんっ…♥」

 俺の言葉に応えながら、楓は自ら尻を前後に揺らす。激しく搾り取られるような快感に、一度は萎んでいた肉棒がどんどん肥大化していく。

「ふぁあああっ!?、先生の…、どんどん大きくなってる……♥すっ、すごいっ…あはああんっ♥」

 肉棒の膨らみに合わせて、楓の嬌声も大きくなる。その反応に気分が昂ぶってきた俺のピストンもさらに激しくなる。

「ふぁあっ…だ、ダメっ…♥こんなのっ…気持ちよすぎて、もうイッちゃう…♥」

 絶頂が近づき、楓は口端から涎をたらしながらヨガり狂っている。膣内を内側から押し広げられる感覚は、楓には少々刺激が強すぎたかもしれない。

「ははっ、もうイクのか。いいだろう、派手にイカせてやるよっ」

 楓を絶頂へ導こうと、俺は腰の動きを早める。膣襞をごりごりと擦っていくうちに、程なくして楓は限界を迎えた。

「ああっ、イクっ…、イクぅううううっ♥」

 絶頂を迎え、甲高い喘ぎ声をあげながら楓の背筋が仰け反る。それと同時に膣内がビクビクと痙攣しているのが肉棒を通じてわかった。

「へぁぁっ……♥あぁ…はぁぁああ……♥」

 アクメの後、楓の身体がぐったりと脱力していく。俺は敏感になっているであろう楓のマ○コから剛直をゆっくりと引き抜いた。

「ふう…お前のマンコも最高だったぜ、楓」

 そういって楓の頭を撫でてやると、息も絶え絶えの楓の表情にも幸せそうな笑みが浮かんだ。

「さぁて……。待たせたな、七夏」

 俺は最後の相手の背後に移動した。正直、俺自身も疲労困憊だったのだが、ずっとお預け状態だった七夏を無視するわけにもいかない。

「先生っ…アタシもう待てないよぉっ…!早くっ、早くっ…♥」

 七夏は飼い犬が主人に尻尾を振るかのように、むちむちの尻を揺らして俺を誘う。

「ははっ、そうせかすなって。最後だから、めいっぱい可愛がってやるよ」

 そう言って、いきなり挿入することはせず、七夏のぷりぷりの尻肉を揉みしだく。

「あんっ…♥も~…、早くおち○ぽ入れてほしいのにぃ…♥」

 不満を漏らす七夏だったが、その顔は嬉しそうだ。むにむにと柔尻をこねる度、秘裂からじゅわりと愛液が染みだしている。

「よし…そろそろ、入れてやる」

 ひとしきり七夏のケツ肉を堪能したあと、俺はガチガチに硬直したペニスの先端を、濡れそぼる花弁にぴとりと合わせた。

「あん……、先生……きて……♥」

 七夏の色っぽい囁きを合図にして、俺は剛直を秘洞へと推し進めた。

「ふぁああっ…♥先生のが、入ってきたぁぁ…♥」

 肉棒が侵入した瞬間、七夏の膣内がびくびくと震えているのがわかった。ここまで焦らされていたため、挿入しただけで軽い絶頂を迎えたらしい。

「あぁぁ…、先生のおチ○ポ、嬉しいよぉ…♥」

 待ちに待ったチ○ポの挿入に、七夏は恍惚の表情を浮かべている。俺のチンポを離すまいと、七夏の膣壁は楓にも劣らぬほどの強さで肉棒を絞めつける。

「ふん、まだまだ、気持ちよくなるのはこれからだぜっ」

 絞めつけられる快感に甘んじることなく、俺は腰の抽送を開始する。

「ふあぁああっ…!?やぁんっ…♥先生、激しすぎるよぉ…んっ…あぁああんっ♥」

 俺は最初からラストスパートのつもりで、激しく腰を打ち付ける。敏感になっていた七夏のマ○コには刺激が強すぎたらしく、七夏は足をがくがく震わせながら快感に悶えている。

「最後だからな…、たっぷり感じさせてやるよ、七夏っ!」
「うんっ…嬉しいっ♥先生、してっ…、もっとズボズボしてっ♥あんっ…あふぅううんっ」

 悦ぶ七夏の膣壁がキュッと絞まる。媚肉は肉棒に執拗に絡みつき、膣壁で蠢く無数の突起物がペニスに絶妙な快感を与える。

「あぁ……七夏ちゃん、とっても気持ちよさそう…」

 隣では、激しく絡み合う俺たちを優奈と楓が羨ましそうに眺めている。奴隷たちの羨望の眼差しを受けながら、俺はさらに激しく七夏を突き上げる。

「あぁああんっ…♥優奈と楓ちゃんに見られてるよぉっ…♥先生に乱暴に犯されてるところ、見られちゃってるぅ…♥」

 級友たちの注目を浴び、七夏の喘ぎ声が激しくなる。抱かれているところを他人に見られるという倒錯的な状況が、七夏にこれ以上ない快感を与えているようだ。

「ははっ、七夏は見られるのが好きなのか。それなら、窓の外をみろ。他の学生たちがこちらに気付くかもしれないぞ」
「いやぁぁっ…、エッチなところ見られるのは、イヤなのぉ…♥ふぁあっ…あっ、イヤなのに……気持ちいいのとまらないよぉぉ…♥」

 見られるかもという背徳感からか、七夏の膣壁がまたもキュッと絞まる。やはり、七夏には潜在的な露出性癖があるのかもしれない。


「ふあっ…も、もうらめぇっ…♥先生…イッちゃうよぉ…、んっ、あぁあん♥」

 激しく腰を打ち付けていくうちに、七夏に絶頂の時が訪れようとしていた。

「ふふ…そうか。よし、俺も一緒にイッてやる。激しくいくぜ、七夏っ!」

 フィニッシュへ向けてラストスパートをかける。絶頂が近い七夏の膣壁も精液を搾り取ろうと激しく収縮を繰り返し、肉棒に射精を促す。
 性器同士の激しい摩擦が繰り広げられるうち、ついに俺は三度目の射精に至った。

「あぁっ…先生、イクっ♥んんっ、んあぁぁあああっ♥」
「うぉぉ…、で、出るっ」

 どぴゅぴゅっ!!どびゅるるっ!

 3度目の精液が勢いよく射出される。三回目とあって精液の量は減少したが、その分発射の勢いは増しているようで、解き放たれた白濁液は容赦なく七夏の子宮を叩いた。

「んぁあ…すごい…♥奥まで…熱いのがきてるぅう…♥」

 絶頂と、子宮を精液で満たされる快感に、七夏は打ち震える。焦点は定まっておらず、涎を垂らしながら悶える姿は快楽に全身が支配されているかのようだ。

「ふぅ……、七夏、お前のマ○コも、最高に気持ちよかったぜ」

 七夏の狭い秘裂からペニスを引き抜く。ぱっくり開いた淫穴から白濁液がどろりと溢れ出す。

「アタシも…気持ちよかったよ…、先生……♥」

 うっとりとした声色で七夏がつぶやく。その表情は主人の精液を受け取る幸せに満ちていた。

「神藤先生…お疲れさまです…♥私も、とっても気持ちよかったです…♥」

 隣からは、七夏同様、幸せそうな表情を浮かべた優奈が、俺に労いの言葉をかける。最初こそ俺を独り占めできないことに不満を露にしていた優奈だが、愛しのチ○ポで突かれているうちにそんなことはどうでもよくなったのだろう。

「わ、私も……気持ちよかった…///」

 その隣で、頬を染めた楓が恥ずかしそうに呟く。まだ奴隷となって日の浅い楓は、性交の後は恥じらいのほうが先にきてしまうのだ。そんな初心な楓の様子に、思わず笑みがもれる。

「みんな、最高だったぜ…」

 そういって、改めて愛する奴隷たちを見渡す。こいつらを一人で相手をしたのだと思うと、満足感とともに、どっと疲れも押し寄せてくる。
 しかしそんな疲労感も、幸せそうな3人の表情をみていると、心地よいものに思えてくるのだった。
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