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いちろぐ。

学園もの

第7話②


 翌日の放課後。
 俺は職員室で昨日の仕事の残りを片付けていた。今日は高田は早めに切り上げて帰宅していたが、少し離れた席では三枝佳苗が昨日と同様に残っていた。

「今日も一緒になっちゃいましたね、神藤先生」
「えぇ、お互い大変ですね。ご年配の方たちはどうにも若い者に仕事を与えたがる」
「まぁ、そんなことを言ってはいけませんよ」

 互いに手は止めずに、やや小声で会話をする。幸いにも広い職員室で俺たちの周りには誰もいなかったので、俺たちの会話を聞かれる心配はなさそうだった。

「でも、高田じゃありませんけど、三枝先生がいるとなんだかやる気が出る気がしますよ」
「まぁ…神藤先生ったら…。うふふ、お世辞でも嬉しいです」

 あからさまなお世辞に聞こえたかもしれないが、佳苗の頬は僅かに色付いていた気がした。

「しかし三枝先生、こうも残業続きだと、疲れとかストレスが溜まったりしませんか?」
「そう…ですねぇ。やっぱり、最近はちょっと疲れてるかもです。肩もこってますし」

 そういって苦笑いする佳苗を見て、いけると思った俺はさっそく佳苗を誘い出すことにした。

「なるほどね…。ところで三枝先生、先生は紅茶とかはお好きですか?」
「紅茶…ですか?えぇ、まぁ…好きですけど…」

 そう答える佳苗だが、おそらく質問の意図を掴みかねているのだろう、キョトンとした様子で俺の次の言葉を待っている。

「それなら、後で保健室に来ませんか?疲労回復とリラックス効果のある紅茶があるんですよ。ぜひ三枝先生にご馳走したくて」
「まぁ…それはそれは…。えぇ、ぜひとも頂きたいです」

 佳苗はにっこりと微笑みながら即答した。男性と二人っきりになるというのにこの警戒心の無さとは、自分の身体の魅力に気づいていないのか、はたまた内心では男を求めているのだろうか。

「ですけど、どうして保健室に紅茶があるんですか?」

 あっさりと誘いに乗った佳苗だが、どうして保健室なのかというところは疑問に思ったようだ。

「えぇ…俺、保健室に来た人がなるべくリラックスできるよう紅茶を用意してるんですよ。ただでさえ男性の保健医ですしね」

 佳苗に不安を与えないよう、慎重に言葉を紡ぎだす。

「それに俺、保健室って怪我や病気の治療をするだけの場所じゃないと思ってるんです。辛いことがあったりとか、ちょっとした悩み相談とかにも気楽に来て欲しいなって、前から思ってて。少しでも学生たちが楽しい学園生活を送れるよう、俺なんかでも力になれたらってね」

 ちょっとくさすぎるかとも思ったが、佳苗は俺の話に真剣に耳を傾けている。もちろん今の言葉は俺の本心であるつもりだ。

「そうなんですか…。ふふっ、神藤先生って素敵な先生ですねっ。それじゃあ、私も神藤先生に悩みを聞いてもらおうかなー、なんてっ」

 冗談めいたことを言っている様子からして、どうやら納得してくれたようだ。もしここに高田がいたなら、確実に茶々を入れられていたことだろう。

「ははっ、悩み相談ならいつでも、受け付けてますよ。それじゃあ、まずは目の前の仕事を終わらせるとしましょうか」

 そう言って、俺たちは再び仕事に取り掛かる。

(ふふ…、こうも上手くいくとはな…。待ってろよ佳苗、すぐにその熟れた身体をめちゃめちゃに弄んでやるからな)

 そんなことを考えながら書類を片付けてていく俺だったが、その股間は早くも膨らみかけているのだった。






 残業を終えた俺と佳苗は、連れ立って保健室へとやってきた。

「失礼しまぁす」

 扉を開け先に佳苗を室内へと促す。我ながら紳士的な振る舞いだと思った。
 遅れて室内へと入った俺は後ろ手でさりげなく扉の鍵をかけるのを忘れなかった。

「どうぞ、お掛けになって待っててください」

 椅子に腰掛けた佳苗を横目にさっそく準備にとりかかる。ティーポットに茶葉を入れるのと同時に、即効性の媚薬を手際よく紛れ込ませる。この媚薬は無味無臭で、効果は七夏で実証済みだった。

 チラリと佳苗のほうを振り返ると、佳苗はのんきに鼻歌を歌いながら俺の作業を眺めていた。

(ふふ…、佳苗のやつ、俺のことをまったく疑ってすらいないようだな。俺の校内での噂は耳にしているだろうに)

 どうにも、この美しい未亡人は警戒心が薄いのが気になる。俺にとってはむしろ好都合なのだが、亡くなった旦那には思わず同情してしまうほどだ。

「さあ、できましたよ」

 できあがった二人分の紅茶をデスクに並べる。もちろん媚薬入りのほうが佳苗の前に来るように。

「あぁ…、いい香り…。それじゃ、頂きますね」

 差し出された紅茶に佳苗が口をつける。同じように俺も自分の分を口にする。

「どう?おいしいでしょ?」

 俺は一口目をじっくり味わっている佳苗に感想を促す。

「えぇ……本当、すごくおいしいです…。こんなにおいしい紅茶初めてかも」

 一拍の間を置いて、佳苗が素直な感想を述べる。それは大袈裟だろうとも思ったが、とりあえずは満足してもらえてよかった。紅茶自体は俺のお気に入りのものなのだ。

「身体の芯から温まる感じ…。本当に、リラックス効果がありそうですね」

 そう言いながら二口目、三口目を口にする。

「満足して頂けたようで光栄です。おかわりならいくらでもありますからね」
「はいっ。ありがとうございます、神藤先生」

 嬉しそうに佳苗が微笑む。年上女性の無邪気な笑顔に思わずドキリとしてしまう。

「あ、飲みながらでいいなら、悩み相談も受け付けてますからね」
「まぁ、神藤先生ったら…。それなら、少しだけ愚痴に付き合ってもらおうかしら、ふふっ」

 俺の提案に冗談交じりにそう答える佳苗だったか、日ごろからストレスは溜まっていたようで、しばらくは談笑に混じって互いに仕事上の愚痴を言い合うことになるのだった。



「ふぅ……、いっぱいしゃべってたら、なんだか暑くなってきちゃったわ…」

 ひとしきり愚痴も言い終えた頃、そんなことを言いながら佳苗が白いブラウスの一番上のボタンをはずした。じっとりと汗の浮かんだ艶かしい谷間があらわになり、目線が釘付けになってしまう。

(ふふ…媚薬の効果が出てきたみたいだな…。)

 いつのまにか、薄いファンデーションの乗った頬は赤く染まってきている。心なしか呼吸も荒くなっており、目線もとろんと虚ろになっている。

「やっぱり、教師ってストレスの溜まる仕事ですよね。他にはどうですか、学園以外で不満とか、ストレスの溜まることって、ありませんか?」
「え…?が、学園以外で……?」

 佳苗は俺の質問に素っ頓狂な声で反応する。思考力も大分鈍ってきているようだ。俺は佳苗の本性を暴きだそうとさらに突っ込んだ質問を投げつける。

「プライベートなこととか、言いにくければいいんですけど。でも、学園だけが生活の全てではないですからね。例えば、睡眠なんかとても大切です。どうですか?自宅ではゆっくり休めていますか?」
「そう……ですね……」

 佳苗が鈍った頭で考え込む。その間、身体をくねったり、足を組みかえたりする仕草がとても扇情的だった。
 しばらくの後、佳苗の淡いルージュの乗ったセクシーな唇がゆっくりと開く。

「私……、家では、その…どうにもくつろげないんです…」
「…と、いいますと」

 少々歯切れの悪い佳苗に、続きの言葉を促す。

「その…、夫がいなくなってからというもの、なんだか部屋が広く感じて……やっぱり、寂しいんです」

 佳苗が色っぽい吐息と共に、赤裸々な実情を吐き出す。 

「い、嫌だわ…、私、こんなことまで言っちゃうなんて…。神藤先生、ごめんなさいね」
「いえ、いいんですよ。聞いたのは俺のほうですから。それに、三枝先生がいいにくいことまで打ち明けてくれて嬉しいです。少しでも三枝先生の力になりたかったから…」
「神藤先生……」

 うっとりとした目つきで佳苗が俺を見つめる。媚薬の効果もあるが、完全に俺に心を開いているのは疑いようがない。

「私も…、神藤先生が紅茶をご馳走してくれるって聞いたとき、すごく嬉しかったんです…。その、普段寂しい思いをしてる分、神藤先生みたいな方といると安心できるから……」

 はにかみながら、さながら乙女のようなセリフを吐く佳苗。いつの間にかブラウスは二つ目のボタンが外されており、大きく開いた胸元からはシックな色合いの下着を覗き見ることができた。

(佳苗のヤツ…、完全に出来上がってやがるな…。これなら多少強引にいっても大丈夫そうだ)

 頃合とみた俺は、佳苗の身体を頂くための作戦を開始した。

「ところで三枝先生、少し汗をかいているようですね。どうです?冷たいお茶でも出しましょうか」
「そ、そうですね…。すいません、頂きます」
「わかりました、少し待っててくださいね」

 そう言って席を立とうとする瞬間━。

「うわっ…!っととっ…!」
「あらいけないっ!」

 デスクの端にあった俺の飲みかけのティーカップが手にかかり、中身をぶちまけながら落下する。幸いにもカップは受け取めることができたが、俺の下腹部には紅茶が豪快に掛かってしまった。

「あーあ…、やっちまった…!」
「いけないわっ、すぐに拭かないと…!」

 呆然とする俺を差し置き、ハンカチを取り出した佳苗が俺の足元に跪く。

「熱くなかったですか?すぐに拭いてあげますからね」

 そう言って、俺の下半身の濡れて染みになったところをハンカチで擦る。紅茶の染みはズボンのチャックの周辺、すなわち股間を中心にできていた。

「けっこう染みこんでますね…。クリーニングに出さないといけないかも」

 そんなことを言いながら、懸命にハンカチで股間をさする。

「…あっ……、さ、三枝先生っ…!」
「えっ…?あ、もしかして…、痛かったですかっ…?」

 俺が情けない声をあげるのを聞いて、一度佳苗の手が止まる。

「い、いえっ…、その…そんなに擦られるとっ…」
「えっ?……って、きゃぁっ!! 

 目の前の今ハンカチで拭いていた部分を見て、佳苗は仰天する。

「し、神藤先生……///」
「す、すいません…。先生の手つきがいやらしくて、つい……」

 頭を掻きながら情けなく謝罪する。
 佳苗が拭いていた部分が、こんもりとテントを張っていたのだ。

「ほ、ほんとすいません…!情けないところを見せちゃいましたね…」

 未だ驚いている佳苗に平謝りする。それを聞きながらも佳苗は膨らんだ股間をまじまじと見つめている。

「い、いえ……。私のほうこそ、ごめんなさい…。そ、その…神藤先生も、男の人ですものね…」

 おどおどとしながらなぜか佳苗までもが謝罪を口にする。しばらく互いに黙り込んでしまったのだが、その間、佳苗は依然収まる気配のない股間の膨らみから視線を離せないでいたのだった。



「あ、あの……、先生のが、こんな風になっちゃったのって、私のせいですよね……?」
「え……?」

 しばらくして、膨らんだ局部を見つめたまま佳苗が恐る恐る口を開いた。

「先生のここ、すごく窮屈で、苦しいですよね……そ、その……、もし良ければ、あの…、く、口で…して差し上げましょうか……?あっ、あのっ、もちろん、神藤先生が良ければ…、ですけど……」

 真っ赤な顔をして佳苗が大胆なことを口走る。いきなり同僚に対してフェラチオをしてあげようかなどど、普段の佳苗からは考えられないことだろう。しかも、未だ学生の残る校内でだ。

(クククッ、うまくいったぜ。佳苗のやつ、よっぽど溜まってたんだな…。)

 もちろん、紅茶をこぼしたのも、股間を摩られて情けない声をあげたのも作戦のうちだった。媚薬の効果で発情してしまった淫乱妻に、勃起した男根を見せ付けたらどうなるか、俺の思い切った賭けだったのだ。

「さ、三枝先生……いいんですか……?」

 賭けに勝利して思わず笑みがこぼれそうな俺だったが、ここはあくまで低姿勢を貫き通す。佳苗には自らの意思でチ○ポを求めさせてやるのだ。

「こんなにパンパンにさせたのは私ですもの……。ふふ…、すぐに楽にして差し上げますからね…」

 佳苗は情欲に揺れる瞳でそう呟くと、俺のぎちぎちに張り詰めた股間に手を伸ばした。

「あ…三枝先生…」

 わざとらしく搾り出したようなか細い声をあげる。年上の佳苗に対しては、こういった男のだらしなさを見せるのも作戦なのだ。
 佳苗はズボンのベルトを外し、手際よくスボンとパンツを刷り下ろした。

「あぁ…す、すごい…///」

 いきり立った剛直がボロンとこぼれ出る。血管が浮き出るほどに荒々しく硬化する肉棒に、佳苗の視線が釘付けになる。

「すごい…逞しいわぁ…。うふふ、苦しかったわよね…。すぐに楽になるからね…」

 チ○ポに優しく語りかけるようそう呟くと、佳苗は目の前の肉竿に舌を伸ばす。

「んふ…ちゅぅ…ん…れろぉ…んふぅぅ」

 暖かくざらりとした感触の舌が肉竿に絡みつく。佳苗は熱い吐息を漏らしながら亀頭から玉袋まで、淫茎を隅々まで舐めまわす。

「あっ…三枝先生…!そんな、汚いですよ…」
「んふぅ…、そんな、汚くなんかないです…、紅茶の匂いが染みてて、とってもおいひいです……んっ、じゅぶぅぅ…」

 恍惚の表情でそう言うと、舐めるだけでは足りないのか、大きなペニスを咥えこみじゅぷじゅぷと音を立てながら頭を前後に動かし始めた。

「あぁ…しゅごいぃ…先生の、すごいゴツゴツしてる…、んっ、じゅるっ…じゅぷっ…!」

 一心不乱に肉棒に貪りつく。とろとろの口マ○コを使った刺激に、気を抜くとあっという間に果ててしまいそうになる。
 俺は少しでも気を紛らわそうと、身をかがめて佳苗のブラウスのボタンを外しに掛かった。

「んんっ…!!先生…、なにを…」

 うろたえる佳苗を無視して手際よくボタンを外す。上から四つ目のボタンが外れたとき、支えの無くなった二つの大きな乳房がボロンと零れ落ちた。

「あぁ…おっぱい、恥ずかしい…」

 ブラジャーに包まれた乳房が露出し、佳苗が赤面する。フェラチオに熱中していたくせに今更何を、とも思ったが、年齢にそぐわぬ乙女のような恥じらいが逆に俺の情欲を煽った。

「三枝先生のおっぱい、すごく大きいですね…。知ってますか?学生も教師も、学園の男共にとって先生のおっぱいは憧れなんですよ」

 俺はわざと佳苗の羞恥を煽るような言葉を浴びせる。恥ずかしさからか思わず佳苗の口の動きも止まってしまう。
 佳苗の人妻バストははちきれんばかりに大きく、学園の女生徒で張り合えるのはさくらくらいだろう。柔乳を包むブラジャーはベージュ色のレースで、その地味な色合いが人妻との情事に及んでいるのだという背徳感を生み出していた。

 俺はブラジャーの肩紐を外し、両方の乳房を包むカップ部分を一気に捲りおろした。

「んあっ…だめっ…」

 佳苗は一瞬びくりと身を震わせたが、さして大きな抵抗は見せなかった。

「こ、これは……」

 露になった乳頭を目の当たりにし、一瞬目が点になる。

「ふふ…、三枝先生って陥没乳首だったんですね」

 露出された乳頭には、そこに本来あるはずの突起物がなかったのだ。

「いやぁ…恥ずかしい……、見ちゃだめです…」

 陥没乳首にコンプレックスを抱いていたのか、佳苗がその赤く色付いた顔を覆う。

「恥ずかしがらなくてもいいですよ…。俺はこういう乳首も可愛いと思います」

 七夏やさくらのような元気のある乳首もいいが、慎ましい佳苗らしい陥没乳首にもまた違った良さがあるというものだ。乳首は柔肉にうずくまっているのだが、濃いピンク色の乳輪はその分大きめで、なんともいやらしい。

「そんな…こんな引っ込んだ乳首、恥ずかしいわ…」

 乳首をまじまじと見られ、羞恥から顔を背けてしまう佳苗。

「いやいや、こんなにエロいおっぱいは初めてですよ。…そうだ、先生のおっぱいで俺のをしごいてくださいよ」
「え…、お、おっぱいで…?」

 こんなにエロいおっぱいを目の前にして、それで楽しまないなんて勿体無いことはしない。
 佳苗は一瞬戸惑ったようだが、意を決したかのようにボリュームのある乳房を肉棒へ向けて突き出した。

「ん…っと、…こうでいいんですか…ん、ふぅ…」

 そして、俺の足元で跪いたままの姿勢で、豊満な乳肉に肉棒を挟みこんだ。

「んあっ…すごい…先生の、熱さが伝わってくる…♥んっ、はぁ…あ…」

 双乳の中央からそそり立つ肉棒をうっとりと見つめ、熱い吐息をもらす。そして両手で自らの乳房を鷲づかみにすると、そのままぶるぶると揺らして肉棒をしごきはじめた。

「はぁ…あんっ…先生のがビクビクして…、私も気持ちいいです…はぁあ…」

 もともとペニスは佳苗の唾液を纏っていたため、パイズリによって乳肉はスムーズに肉棒へと絡みついてきた。佳苗が乳房を揺らすたび、くちゅくちゅと淫らな水音が奏でられる。

「あぁ…、三枝先生…今度は口も一緒に使ってください」

 俺がそう要求すると、佳苗は躊躇無くそそり立つ肉棒の先端を口に含んだ。

「んちゅ…ぷはっ…。先生、お口とおっぱいで、気持ちよくなってくださいね…、ん、ちゅぅ…」

 柔乳をたぷんたぷんと弾ませながら、亀頭を舌先で刺激する。人妻教師のいやらしいパイズリフェラに、肉棒はあっという間に暴発寸前になってしまう。

「あぁ…三枝先生…、気持ちよすぎて、もうイキそうです…」
「んはぁっ…、神藤先生…、いいんですよ、私のお口とおっぱいでイッてください…!」

 俺の絶頂が近いと知ると、佳苗の動きがより大胆に、激しくなっていく。乳肉をこねる手つきはそのままに、頬がすぼむほどの吸引力で亀頭に吸い付く。今まで味わったことのないほどの佳苗のテクニックに、ついに俺の肉棒は精を吐き出してしまう。

 びゅるびゅるびゅるっっ!!びゅっ、びゅっ!!!

「んんっー!んっ…あぁんっ…!」

 佳苗が咥えていたペニスを離さなかったため、そのまま口内へと射精する。勢いよく噴出した精液が、膣のようにあたたかい口内を蹂躙する。

「んん…んっ…、ゴクッ……。…っはぁ…」

 精液の射出が終わると、佳苗は口内を満たす白濁液を一瞬苦しそうな顔をしながらも一気に飲み干した。

「はぁ…んあぁ……、先生、いっぱい出ましたね……」
「えぇ…、すごく気持ちよかったですよ、三枝先生」

 佳苗の奉仕はまさに極上だった。ねっとりとしたいやらしい舌使いも、熟れた豊乳による包み込むようなパイズリも、人妻である佳苗でこそできる芸当だった。といっても、今はその奉仕を受けることのできる夫はいないのだが。

「はぁ…はぁ…、満足できましたか…?神藤先生…」

 佳苗は未だ赤く上気したままの頬でそう問いかける。呼吸もまだ荒いままで、露出した爆乳を上下に揺らしながら肩で息をしている。そんな淫らな人妻の姿を眺めているだけで、俺の股間には再び血が集まってくるのが分かった。

「いや…、まだ、満足できないな」
「え……?し、神藤先生……?」

 佳苗が俺の言葉に目を丸くする。

「あんなもんじゃ満足できねえって言ったんだよっ…!」 

 そう言って佳苗の身体を引き上げ、横にあるテーブルへと突き出した。佳苗は為すすべもなく体勢を変えられ、テーブルへ手をついたまま俺の方へ尻を向ける形となってしまった。

「きゃぁ…し、神藤先生っ…!?な、何をするんですか…?」
「何をするか…?そんなの分かってるだろう?次はお前のおマ○コを味わおうってんだよ」
「そ、そんな…!!」

 佳苗の表情が僅かに引き攣る。そんな佳苗を無視し、俺は佳苗のふくよかなヒップを撫で回す。

「んっ…!あぁっ…先生…、だめっ…!」

 俺の手がいやらしく尻肉を撫でると、佳苗の身体がびくびくと反応する。タイトスカートに包まれた佳苗の尻はむっちりと大きい。むちむちの尻肉は指に吸い付くような弾力があり、いつまでもこの尻肉で遊んでいたいと思えるほどの揉み心地だった。

「んあっ…先生…、乱暴しちゃいやぁ…!」

 俺はデカ尻に圧迫されパツパツになっているタイトスカートを引きおろす。ストッキングに包まれた肉付きのよい桃尻があらわになる。佳苗は俺の行為にいやいやと身を揺すったが、それほど大きな抵抗感が示していないようにも見える。手足を拘束しているわけでもないので、身を振りほどこうと思えばできたはずなのだ。

「ははっ…いやらしいデカ尻だな。どれ、もっとよく見せてくれよ、そらっ!」

 次は佳苗のストッキングに指をかけ、一気に横に引き裂く。目の前には艶やかな尻肌とブラとおそろいの地味目なパンティーがあらわになる。

「いやぁっ!神藤先生…、どうして急に、こんな乱暴なことを……」

 佳苗は涙目になっており、弱々しく震える声で訴えかけてくる。そんな仕草が男の嗜虐心を煽ることになるとも気づかずに。

「どうしてだと…?自分から発情して俺のチ○ポをしゃぶってたくせに何を言ってるんだよ。それにほら、こっちの方は正直みたいだぜ」

 俺は佳苗のパンティーのクロッチ部分に指を添える。そこはすでに湿っており、外側からもわかるほどに愛液による染みができていた。

「はぁ…そこ、触っちゃいやぁ……」

 嫌がる佳苗だが、その声には明らかに甘い吐息が含まれている。俺は少しだけ指に力を込め、濡れた布越しに佳苗の淫裂を愛撫する。

「あっ、あっ…、ふぁっ…ああぁん……」

 指で淫部を擦られる度、佳苗は小さく震えながら喘ぎ声を漏らす。分泌される愛液が増しているのが指の感触から伝わり、パンツ越しの愛撫にも関わらず、くちゅくちゅと淫靡な水音が響き渡るほどだった。

「どれ、このスケベな穴はどうなってるかな」

 俺はパンティーのアソコ部分に指をかけ、横にずらしてしまう。


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「あぁっ!いやぁんっ……!」

 佳苗の人妻マ○コが外気に晒される。そこは想像通りグショグショに濡れそぼっており、愛液が絡みついた陰毛がきらきらと光を反射していた。優奈たちに比べると大陰唇のビラビラは多少大きめだが、淫裂周りは思ったほど黒ずんでなく、なかなかに具合の良さそうなマ○コだった。
 俺はすでにギンギンに回復していたペニスを取り出し、佳苗の濡れた淫口へと近づける。

「あぁっ…、神藤先生、それだけは…!そこに入れていいのは、あの人だけなの…!」
「ふん、あの人はもういないんだろう。それに、お前のマ○コは欲しくてたまらないって言ってるぜ」

 流石に挿入を前にしては佳苗も抵抗感を見せている。この様子からするに、旦那以外に抱かれるのは初めてなのかも知れない。

「夫がいなくて寂しいっていってたな、佳苗。その寂しさでできた穴を、俺のモノで埋めてやるよ」

 そう言って、ずらしたパンティーはそのままに、ついに俺はいきり立った剛直を佳苗の牝穴へと突き刺した。

「いやぁっ…はぁあああああんっ…!!」

 肉棒が膣内に侵入すると、佳苗が甲高い悲鳴のような嬌声をあげた。

「おらっ…!どうだ佳苗、待ち望んでいたチ○ポを入れてやったぜっ」

 俺は躊躇することなく、ペニスを膣壷の奥まで突き入れていく。佳苗の膣穴はそれほど使い込まれていないようで、三十路とは思えないほどの圧迫感を肉竿全体で感じた。
 亀頭が狭い肉壷を掻き分け最奥に到達すると、佳苗の全身がビクビクと痙攣した。どうやら肉棒を入れられただけで軽い絶頂を迎えたようだった。

「はははっ!チ○ポを入れられただけでイッたのか?よっぽど溜まってたんだな、佳苗」
「あっ、あっ…あんっ…!あの人以外のおちんちん、入っちゃったぁ…」

 佳苗は口からはしたなく涎をたらし、絶頂の快感に打ち震えている。表面上は抵抗を示しているが、すでに佳苗の全身は悦楽に支配されているのだ。

「さて…、ここからが本番だぜ。覚悟しろよ、佳苗」

 俺は最奥まで到達し静止していた肉棒を動かし、抽送を開始した。

「あぁっ、あんっ!おちんちんっ、動いてるぅぅうっ…!ふぁっ、あんっ!」

 亀頭で膣内を掻き回すように、腰を大きくグラインドさせる。極太の肉茎が膣壁を摩擦するたび、佳苗は甘い嬌声をあげた。

「はは、気持ち良さそうだな、佳苗。とろとろマ○コが俺のモノに吸い付いてきてるぜ」

 佳苗の膣穴は気が遠くなるほどの気持ちよさだった。膣肉は熟れきった果肉のような柔らかさだが、締まり具合も申し分ない。なにより、肉棒を優しく包み込むような膣壁の蠢きが絶品で、俺のペニスとの相性も抜群だった。

「ふぁっ、あぁんっ…!し、神藤先生っ…、そんなに早く動かしちゃ……あっ、はぁああんっ…!」

 佳苗自身の感度も抜群で、膣穴を小突かれるたびに抑えきれない淫らな喘ぎ声をあげている。淫裂からは粘度の高い愛液が溢れ出し、それが肉棒に絡みつくことで激しいピストンをスムーズにしている。

「ふぁっ…いいのっ…あっ、んんっ…、感じちゃううぅ…!」

 激しく牝穴を蹂躙されていく内、佳苗の喘ぎ声も甘く切ないものへと変化していた。膣内はさらにほぐれてきており、ヌルヌルと収縮する膣壁が肉棒にいやらしく絡みつく。

「あぁんっ…すごいっ…!神藤先生のおちんちん、気持ちいいっ!あっ、んぁあんっ!」
「俺のチ○ポが気持ちいいか。なら、旦那のとはどっちがいいんだ?」
「んんっ…、あぁっ…、そ、それは…」

 佳苗は俺の問いかけに口を噤む。これだけ乱れきっているくせに、いまだに亡き夫への罪悪感を感じているのだろうか。

「どうなんだ?お前の旦那はお前をヨガらせることができてたのかよ、こんなふうになっ!」

 そういって、腰を強く突き上げ、佳苗の子宮口に亀頭を擦りつける。

「ふぁぁああっ♥せ、先生のほうがいいですぅっ!神藤先生の大きいおちんちんがいいんですぅぅうっ」

 敏感なところを刺激され、佳苗の罪責感は儚くも崩れ去る。かつて愛した男のチ○ポよりも、たった今、半ば強引に秘穴を犯している男のチ○ポのほうが気持ちいいというのだ。

「ははっ、そうか。旦那のチ○ポよりも俺のチ○ポのほうがいいってか」
「はいぃ…、あの人のは小さすぎて、一度も満足したことないんですっ…!あぁっ、もっと突いてぇぇえっ!」

 亡き夫の短小ペニスを蔑みながら、獣のように乱れ狂う。いつのまにか佳苗自ら腰を振り、淫穴で肉棒に貪りつく。

(夫よ、あの世で見てるか。お前の女は今、他人のチ○ポでヨガり狂っているぞ…!)

 妻を満足させることなく逝った哀れな男を思い、俺は高笑いしそうになる。目の前で乱れる人妻はもはや俺の肉棒で堕ちる寸前なのだ。

「あぁっ、神藤先生っ…♥もっとしてぇっ、先生の大きなチ○ポでもっと犯してぇ…!」
「はははっ、まだ足りないのか、この淫乱妻めっ。それなら、こんなのはどうだっ!」

 淫らに尻を振って誘ってくる佳苗の姿に気分が高揚してきた俺は、目の前で揺れるむちむちの巨尻を強く平手打ちした。

「ひぅううぅっ!?先生、お尻叩いちゃダメですぅうっ!」

 赤く腫れ痕ができるほどのスパンキングに、佳苗は背筋を仰け反らせながら悲鳴をあげる。しかしその瞬間、膣穴はきゅうきゅうと伸縮し、肉棒をきつく締め上げる。

「ふははっ、ケツを叩かれるとマ○コがビクビクしてるぜっ。おらっ、そんなにケツを叩かれたいのかよっ」
「ふぁああっ!?んあぁっ、いいですぅっ♥お尻を叩かれて感じちゃうんですぅぅう♥」

 尻を叩かれながらの高速ピストンに、佳苗は普段のおしとやかな姿からは想像もできないほどの乱れぶりを見せる。精をしぼりとるような膣肉の締め付けはさらに強烈になり、俺の射精感も高まってきた。

「あふぁあっ♥も、もうダメっ、神藤先生、私、気持ちよすぎてイッちゃいますぅぅう♥」
「くっ、俺ももうイキそうだぜ。佳苗、お前のマ○コを俺のザーメンで満たしてやる」

 互いに二度目の絶頂が近いことが分かり、俺たちはそれぞれの下半身をこれまで以上に激しくぶつけ合う。保健室には、二人の淫靡な息遣いと、腰と尻肉がぶつかり合うこ気味よいリズムだけが木霊していた。

「ふぁあっ、ダメっ…、も、もうイクっ♥あはぁぁぁああっ♥」
「くっ、で、出るっ!」

 どびゅるるるうっ!どびゅどびゅっ、びゅっ!

 俺は佳苗の膣内の奥底で果てる。激しく噴出した精液が膣内を満たしていく。絶頂を迎えた佳苗の膣壁はびくんびくんと収縮し、精液を最後の最後まで搾り取ろうとしている。

 最後の一滴まで注ぎきった俺は肉棒を淫穴から抜き取った。淫裂からは愛液と混ざり合った白濁液がゴポォと溢れ出る。

「ふあぁっ、すごい…♥こんなに気持ちいいの、初めて……♥」

 佳苗は机に突っ伏した姿勢でエクスタシーの快感に耽っている。衣服も表情も乱れきった人妻のその姿はとても官能的なものだった。

「あぁ…神藤先生…♥私…まだ足りないです…♥」

 先に自身の身支度を整えようとしていたところで、佳苗の誘惑するような猫撫で声が聞こえてきた。振り返ると、尻を突き出した姿勢のままの佳苗が、指で淫裂をぱっくり開いて俺を誘っている。

「ふ…まったく、しょうがないヤツだな…。いいだろう、こっちへ来いよ」

 実を言うと佳苗の絶品マ○コを思い出して俺のイチモツも硬さを取り戻しかけていた。
 俺は佳苗をベッドの上へと誘い、再び男女の肢体を絡ませあうのだった━━。



 二度目は佳苗が俺の上に跨る、いわゆる騎乗位で、俺たちは互いの身体を求め合った。二度目のセックスでついに自分が主導権を握るやいなや、佳苗は怒涛の勢いで腰を振り続け、俺の精液を搾り取ろうとした。そんな佳苗に応えようと俺も積極的に腰を突き上げ、互いに三度目の絶頂を迎えるのに、そう長い時間を要することはなかった。

「はぁ…すごい……♥気持ちよかったです……」

 第二ラウンドを終えた佳苗は頬を赤く染めたまま、充実感に満ちた表情でそう呟くのだった。



「あの…、神藤先生…」 

 互いに身支度を整えた後、しばらくの沈黙の後に、佳苗がゆっくりと口を開いた。

「そ、その……、先生さえよければ、これからも…私を抱いていただけませんか…?」

 頬を染めながら佳苗が懇願する。久しぶりに迎え入れた男根、それも俺のビッグペニスを味わい、佳苗はもはや快楽の虜となったのだ。

「ああ、いいだろう。……ただし、条件があるがな」

 俺は佳苗に、俺がいま置かれている状況や、生徒会を味方につけこの学園に生き残るための野望を説明した。そして、その野望の協力者になること、つまり俺の忠実な牝奴隷の一員となることが、佳苗の望みを受け入れるための条件であることを付け加えた。

「はい…。私、神藤先生のためならなんだってします。神藤先生みたいな素敵な先生が居なくなるなんて、そんなことあってはならないことだと思いますから」

 俺からの条件を聞くやいなや、佳苗はすぐさま誓いの言葉を述べた。魅惑の肉体をもつ目の前の未亡人は、もはや身も心も俺に依存しきっているのは疑いようもなかった。

 かくして、俺は生徒会の攻略に向けて、新たな協力者を得ることに成功した。生徒からの信頼も厚く、包容力に溢れた佳苗は、さくらと並んで俺の良きパートナーとなるだろう。
 計画が順調に進んでいることに満足した俺は、次のターゲット、霧島楓の攻略に向けて決意を新たにするのだった。
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