オ○コの娘注意。
***
晴人「う~……、だるい、めんどくさい」
ある日の体育の授業中。
強い日差しの照り返すアスファルトの上で、晴人は愚痴をこぼした。
晴人「なんだって、この暑い中マラソンなんかしなくちゃいけないんだよ……」
晴人は今、体育の準備運動を兼ねたマラソンをやらされている。
晴人たちの学年の体育教師・竹中は授業内容に困るととにかくマラソン、といういい加減な男だった。この日も相変わらずな竹中は、準備運動を兼ねたマラソンを命じると、『あとは自由!』といって早々に引き上げてしまったのだった。
晴人「ったく……、よくあれでクビにならないな、あの男」
愚痴ってみても、残りの距離が縮まるわけでもない。マラソンといっても学園の周囲を数回回るだけの、せいぜい2~3キロのコースだったが、大のマラソン嫌いの晴人はこれが何よりの苦痛なのだった。
晴人「はぁ……、竹中はさっき引き上げてたみたいだし、サボろうかな……」
幸い、今は学園の裏門付近にいる。うまくいけばクラスメイトたちの目をすり抜け、そのまま更衣室へ向かえそうだった。
晴人「そうだな……、保健室でもいこうか」
保健室へ行けば、彩子がいる。あの日――リリアに呪文をかけられた日から、晴人は何度か彩子とセックスに及んでいた。最初は伝染の効果でそういった雰囲気に持ち込んでいたのだったが、今では彩子のほうから誘ってくるほどだった。
晴人「そうと決まれば、さっそく……」
晴人は校内へ戻るため、裏門を目指して駆け出した。楽しみが待っていれば、これまでの疲れなど忘れてしまっていた。
軽い足取りで、裏門の手前の最後の角を曲がった、
そのとき――。
晴人「ん?」
数十メートル先に、しゃがみ込んだ人影が見える。体操服とその色から、学園の女子であることがわかる。今この時間に外にいるということは、晴人のクラスの女子であろう。
心配した晴人は少女の元へ近づいてみた。
晴人「あれ……望月か?」
その少女は、クラスメイトの望月真尋だった。もともと小柄な彼女だが、うずくまっていることでさらにその背中は小さくか弱く見える。
真尋「あ……、は、ハルトくん……」
近づいた晴人に、真尋のほうも気づいたようだった。
晴人「どうしたんだ、こんなところで?」
真尋「あ……、あの、実は……」
言い出しづらそうに目を伏せた真尋は、自身の足を指差した。
晴人「あっ……、血が出てるじゃん」
ショートパンツからすらっと伸びる真尋の生足。その膝元に、鮮やかな鮮血が滲んでいた。
真尋「うん、ちょっと転んじゃって……」
晴人「結構擦りむいてるし、消毒しないとな……。保健室行くか?」
真尋「う、うん……。行きたいのは山々なんだけど……」
再び、真尋は目を伏せた。
晴人「あぁ、足をくじいちゃったのか」
真尋「うん……」
道理でこんなところで座り込んでいたわけだと、晴人は納得した。
女子のほうも男子と同じくマラソンをしていたのだが、ただサボっていただけの晴人と違って真尋は正真正銘の運動音痴だ。最後尾を走っている途中で足を痛めてしまったので、誰にも助けを求められず、座り込んでいたのである。
晴人「とりあえず、保健室へいこう。望月、立てるか?」
真尋「あ、う、うん……」
ゆっくり立ち上がった真尋に、晴人は肩を貸した。小柄な真尋に合わせるため、晴人はかなり膝を曲げないといけなかった。
真尋「あっ……、いててっ……!」
一歩足を踏み出した瞬間、真尋の顔が苦痛に歪んだ。どうやら少し体重を支えてもらっただけでは足りないほど、足首を痛めているようだった。
晴人「仕方ないな……ほらっ」
真尋「えっ……!?」
晴人は、真尋の前で背を向けしゃがみ込んだ。
晴人「おんぶしてやるから、乗れよ」
真尋「えっ……で、でも……」
晴人「こんなところにいたって誰も助けに来てくれないだろ?ほら、早く」
さすがに恥ずかしいのか、おどおどしていた真尋だったが、やがて観念したかのように晴人の背中に身体を乗せると、首元に腕を回した。もちろん晴人も恥ずかしかったのだが、担架も松葉杖もないこの状況ではこうするしかないと思っての判断だった。
晴人「よし、じゃあ、保健室へ行くぞ」
真尋「うん……、ありがとう、ハルトくん」
真尋の吐息が首元にあたり、晴人はくすぐったくなった。おまけに、真尋の体温を直に感じ、晴人は興奮しそうになる。
晴人(やべ……、さすがに怪我人を相手に興奮するのはまずいよな……)
いつかは真尋ともエッチをしてみたいと思っていた晴人だったが、さすがにこの状況では冷静だった。
邪念を振り切り、晴人は歩き出す。
真尋「えへへ……、ハルトくんの背中、おっきいね……」
晴人の背中で揺られながら、真尋は嬉しそうに微笑んだ。
*
晴人「失礼しまーす。彩子先生、いる?」
真尋を背中に抱えたまま、晴人は保健室へ足を踏み入れた。
彩子「もう、朝倉くんったら、またサボり?……と、そういうわけでもなさそうね」
晴人「あぁ、望月のやつが、ちょっと足を怪我してみたいでさ」
真尋「……」
晴人は、背中に抱えた小さな少女を指で指し示した。一方の真尋は、恥ずかしそうに顔を伏せている。
彩子「そう……。ありがとうね、朝倉くん。それじゃあ、ちょっと見せてもらえるかしら」
晴人はそばにあったベッドに真尋を下ろした。彩子はキャスターつきの椅子にすわったまま真尋のところまで移動した。
真尋「あ……、白川先生……、よ、よろしくお願いします……」
彩子「えぇ、まかせて頂戴」
にっこり微笑むと、彩子は足の治療を開始した。膝の擦り傷のほうはすぐに処置が完了したのだが、問題は足首のほうである。
真尋「あっ……い、いたっ……!」
彩子が触診すると、真尋の顔がときおり痛みで歪む。
彩子「おそらく、捻挫ね。骨に異常はないと思うけど……、一応あとで病院へいきましょう」
彩子は真尋にむかって、優しく微笑む。最初は不安そうな表情だった真尋だが、彩子に診てもらったことで、その表情には幾分か安堵の色が浮かんでいた。
彩子「それじゃあ私は準備があるから、望月さんはここで休んでてね」
晴人「あ、それじゃあ、俺はここで待ってるよ。怪我人を一人にするわけにもいかないしさ」
彩子「ふふ……、それもそうね。朝倉くん、よろしくね♪」
本当は授業をサボりたいだけの晴人だったのだが、彩子は意外にも了承してくれた。なぜだか含みのある笑みを晴人と真尋に向けながら。
彩子「じゃあ私は行くから……、あっ、そうそう」
彩子は鍵のかかった薬品棚から何かを取り出した。そして、茶色い紙袋につつまれたそれを、晴人に手渡す。
彩子「もし望月さんが痛みだしたら……これを使ってね。それじゃ、お二人さん、ごゆっくり♪」
意味深な笑みを浮かべたまま、彩子は保健室を出て行った。
晴人(……で、保健室に残ったのはいいけど……)
晴人は悶々としていた。なにせ、今はこの部屋に真尋と二人っきりだ。
晴人(本当は彩子先生とヤるつもりだったんだけど……、これじゃあ、生殺しだ)
愛梨や萌の影に隠れがちだが、真尋もかなりの美少女だ。小柄で華奢な体付きであるが、おどおどとした愛らしいその姿は、どうにかしていじめてやりたいと男子たちに思わせるに充分だった。
晴人(でも、望月は怪我人だしな……)
実は晴人は、すでに半勃起状態だった。彩子の大人の香りが残る保健室に、真尋と二人っきりというこの状況では、どうにも興奮を抑えられないのである。
晴人(ま、望月に限っては大丈夫だろう。もし発情したって、自分から言い出すようなタイプじゃないだろうし、俺はあとで彩子にヤらせてもらおう)
晴人「望月、痛くて我慢できないようだったら言うんだぞ」
真尋「う、うん……」
開き直った晴人は、真尋のとなりのベッドに寝転び、昼寝をすることにした。
晴人(とは言ったものの……)
真尋に背を向け横になる晴人だったが、悶々とした気持ちはなかなか静まらなかった。
晴人(よし、こうなったら……)
耐え切れず、晴人は振り返り真尋の様子を伺った。
晴人(やっぱり……!)
案の定、真尋のほうも顔を赤く染め、息を荒くしていた。しかし、足の痛みで苦しんでいるだけという可能性もある。
容態を確認する振りをして、晴人は真尋のベッドの傍へ近づいた。
晴人「望月、大丈夫か?」
真尋「あ……、は、晴人くん……」
頬を染めた真尋はもじもじと太股をくねらせている。初めてみる真尋の扇情的な姿に、晴人は思わずゴクリと生唾を飲んだ。
晴人「ん……?」
まじまじと真尋の身体を眺めた晴人は、あることに気がついた。
真尋「やっ……晴人くん……、見ちゃダメっ……!」
真尋は、両手で自らの股間を覆い隠した。しかし、晴人の眼は確かにソレを捉えていた。
晴人は隠そうとする真尋の両手を振り払う。
晴人「え……!?も、望月……!?」
望月「やぁ……晴人くん、ダメだよぉ……///」
晴人の視線はそこに釘付けになる。
女の子であるはずの真尋の股間が、こんもりと膨らんでいるのだ。
晴人「う、嘘だろ……!?」
晴人は、続けて真尋の体操着のショートパンツを脱がせた。女の子らしい可愛らしいショーツが露になったのだが、その恥丘の部分は、異様なほどに盛り上がっている。
所謂モリマンと呼ばれるものとは明らかに違う。そこにあるはずの無いモノがついているのは、もはや明らかであった。
晴人「望月……、も、もしかして……」
真尋「ご、ゴメンなさい……。晴人くん……、ボク……、男の子なの……」
真尋は観念して打ち明けた。
自分が本当は男であること、学園には事情を説明し、女の子として学園生活を送っていたこと。
晴人「ま、マジかよ……」
真尋の告白を受け、晴人は改めてこの学園の懐の広さを知った気がした。
真尋「ねぇ……、晴人くん……。ボク、なんだか変だよ……」
晴人「え……?」
真尋「さっきからおちんちんが熱くて……、ドキドキするの……」
真尋は発情し、蕩けた眼差しで晴人を見上げる。
晴人「も、望月……」
晴人は驚いていた。女の子だと思っていたクラスメイトが、実は男の子だったのだから、それも当然だと言えるが、それよりも――。
晴人(望月は男なのに……、なんで俺、興奮してんだ……!?)
真尋は男の子であるにもかかわらず自分は興奮してアソコを硬くしている、なによりもその事実に晴人は驚いていた。
真尋「晴人くん……♥」
晴人(う……、か、可愛い……っ!)
無意識の内に、晴人の両腕は真尋の身体へと伸びていた。
真尋「あ……やん……♥」
晴人は真尋の体操着をたくし上げ、一気に脱がせる。真尋はブラをしていなかったため、桃色の豆のような乳首が晒される。
男とは思えぬ白く透き通った肌にはじんわりと汗が滲んでおり、艶かしく輝いて晴人を誘う。
晴人「望月っ……」
たまらず晴人は目の前の少年の裸体を愛撫する。柔肌に舌を這わせ、ねっとりと舐る。
真尋「あっ……♥だめっ……♥」
可愛らしい乳首を口に含むと、真尋の身体がぴくりと震える。舌先で乳頭を転がすと、ぷっくりとした真尋の乳首はすぐに硬くなっていく。
晴人「望月……可愛いよ……」
小さな身体を貪るかのように晴人は愛撫を続ける。
続いて晴人は、真尋の両腕を上げさせると、じわりと汗の滲んだ腋をペロペロと舐め始めた。
真尋「やっ……♥は、晴人くん……、そんなとこ、汚いよぉ……」
恥ずかしさとくすぐったさで、真尋は赤面する。しかし、真尋の腋から漂う甘い香りと汗の匂いの混じった淫靡な臭気に、晴人の興奮はさらに増していた。
晴人「望月の身体がエッチすぎで、俺もう我慢できないよ……」
晴人の獣のような眼光は、真尋の下半身の膨らみを捉えていた。
晴人は真尋の可愛らしいパンティに手をかけると、ゆっくりと下に擦り下ろす。股間から生える突起物に布地が引っかかるが、構わず力強く脱ぎ下ろす。
真尋「あぁっ……やぁっ……♥」
真尋の勃起したペニスが、ぼろんと零れ落ちた。硬直し上向きになった可愛らしい肉棒は、時折ぴくんぴくんと震えている。
晴人(これが……望月のチ○ポ……)
自分のものとは明らかに違うペニスに、晴人の視線が吸い込まれる。透き通るような肌色に、やや皮被り気味の亀頭、サイズは晴人よりも一回り以上も小さいが、硬直した肉竿は力強く上を向いている。
真尋「あぅぅ……恥ずかしいよぉ……♥」
勃起したペニスをまじまじと見られ、真尋は赤面した。しかし、彼の少年のようなペニスはぴくぴくと痙攣しており、見られることで興奮しているのは明らかだった。
晴人は真尋のペニスを手のひらで包むと、優しく扱きはじめた。
真尋「あっ……♥は、晴人くんっ……、それっ……ダメっ……♥」
敏感なペニスを責められ、真尋は甘い声をあげて悶えた。
晴人「望月のチ○ポ、可愛いよ」
晴人はくにくにと指をくねらせて、真尋の肉棒を弄んだ。自分にもついているものであるため、どこを責めれば気持ちいいかは、手に取るようにわかるのであった。
真尋「あっ……んっ……♥おちんちん、気持ちいいっ……♥」
晴人の指が肉竿を擦るたび、真尋は背筋を仰け反らせるほどに感じ、喘いだ。
真尋「ねぇ……晴人くん……、晴人くんのおちんちんも見せて欲しいな……」
晴人「あぁ、いいよ」
晴人は、真尋の要求に素直に応じ、体操着のズボンをパンツごと下ろして、自らの肉棒を晒した。晴人の巨大なイチモツは、すでに禍々しいほどに勃起している。
真尋「晴人くんの……大きい……♥」
真尋は、黒光りする自分のものよりも遥かに大きな巨根を、うっとりとした眼差しで見つめていた。
晴人「望月も、俺のチ○ポを気持ちよくしてよ」
真尋「う、うん……♥」
真尋は、晴人の肉棒におずおずと指を伸ばした。小さな手のひらで逞しい男根を包むと、たどたどしい手つきで扱き始める。
真尋「はぁ……♥晴人くんのおちんちん、ビクビクしてる……♥晴人くんも、興奮してるの……?」
晴人「あぁ……。望月のチ○ポが可愛くてエッチだから、俺、すげー興奮してるよ」
真尋「あはっ……♥じゃあボクと一緒だね。ボクも、晴人くんのおちんちん見て、すごいエッチな気分なんだ……♥……あっ、そうだ」
いいことを思いついた、と表情を明るくすると、真尋は手の内にある晴人の肉棒に、自身の下腹部にもあるソレをあてがった。
晴人「うぉっ……!」
真尋「えへへっ……、晴人くんのおちんちんと、ボクのおちんちんが、キスしてるよ……、んっ……♥」
真尋は、二本のペニスを一つに束ね、両手でシュコシュコとしごく。
晴人「すげっ……気持ちいい……」
真尋「あぁっ……はぁっ……♥おちんちん、気持ちいいよぉっ……♥」
互いのカリ首や裏筋が擦れあうたび、晴人と真尋は、たまらず恍惚の溜息を漏らす。二本のペニスの先端からは我慢汁が溢れだし、密着する肉棒にヌルヌルと絡み合う。
晴人(やばい……、俺と望月のチ○ポがヌルヌルに絡みついて……気持ちよすぎるっ!!)
かつて味わったことのない快感に、晴人は酔いしれていた。
目の前の少女、いや、少年から生える男根に、自分のそれが密着し、しごかれる。こんな倒錯した状況にかつてないほど興奮するなど、自分はノーマルだと思っていた晴人には到底信じがたい話であった。
晴人「も、望月……っ、これ、き、気持ちよすぎるっ……!」
気がつけば、晴人は自然と腰を動かしていた。半剥け状態の真尋の亀頭と、猛々しく反り返った晴人のカリ首が、粘液を混ぜ合わせながらねっとりと絡み合う。
真尋「あぁっ……ダメっ♥は、ハルトくん……ボ、ボクもう、イッちゃうっ……♥」
晴人「望月っ……、俺も、もう……で、出そうっ……」
射精寸前の二人の肉棒が、ビクビクと熱く脈打つ。二人の精を絞り出すかのように、真尋はしゅこしゅこと高速で二本の棒を扱き上げた。
晴人「だ、ダメだっ……出るっ!」
真尋「あぁっ……い、イくぅぅうっ♥」
どびゅびゅびゅびゅっ!どびゅどびゅ!どびゅるるるっ!!
二人は揃って射精した。
真尋「あぁっ……はぁっ♥精液、出てるっ……♥」
熱い精液が勢いよく射出する。晴人の精液のほうがやや濃厚で、真尋のほうはやや粘性が薄く、量も晴人よりも少なそうだった。
真尋「んぁっ……はぁっ……♥晴人くんの精液……熱いよぉ……♥」
混ざり合ったどろどろの精液が、真尋の下腹部に降りかかる。荒い呼吸の真尋は、自身に纏わりつく白濁液を、うっとりとした眼差しで見つめていた。
真尋「あぁ……、はぁっ……、晴人くぅん……♥」
晴人「も、望月……」
熱く火照った表情で、真尋は晴人を見上げていた。
そんな目の前の少年の身体を、晴人はさらに堪能したいと思い始めた。
晴人「望月……、俺、まだまだ治まりそうにないよ……」
晴人のペニスは、いまだ衰えずギンギンに反り返っていた。
真尋「晴人くん……♥ボクも、もっと気持ちよくなりたいよぉ……♥」
一方の真尋も、皮被りの幼いペニスはピンといきり立ったままだ。
晴人「望月……、お尻に入れてもいいか?」
真尋「うん……、いいよ……♥」
真尋は、晴人のほうへ小さな桃尻を突き出した。
真尋「晴人くん……♥ボクを、女の子にして……?」
そう言いながら、真尋は小さな菊門を指で広げてみせる。
晴人(うぉっ……え、エロすぎ……!)
自らアナルを広げて誘う少年の姿に、晴人は熱く鼓動が高鳴るのを感じた。
たまらず晴人は、ヒクヒクと震える真尋のアヌスにむしゃぶりついた。
真尋「あぁっ♥は、晴人くん……っ、そんな……口でなんて、汚いよぉ……♥」
突然のことに真尋は顔を羞恥で赤らめるが、晴人はそんなこともお構いなしに眼前の尻穴を舌で責める。
菊門の皺を弧を描くように舌で舐めまわしたかと思うと、晴人はそのまま尻穴の奥へと舌先を押し込んだ。
真尋「ひゃぅぅっ♥お、お尻ぃ……らめぇっ……♥」
固く閉じた菊門が、晴人の舌でこじ開けられる。腸内に舌先が侵入すると。真尋は大きく甘い吐息を漏らした。
真尋「ふぁぁあっ……♥晴人くんっ……き、気持ちいいよぉ……♥」
晴人(うっ……、望月が可愛すぎて……、もう、我慢できないっ……!)
真尋の尻の割れ目から顔を離すと、晴人はいきり立った剛直をヒクヒクと蠢くアナルへと押し当てた。
晴人「望月……入れるよ……」
真尋「うん……、晴人くん、来て……♥」
晴人は腰を突き出し、肉棒を菊穴へと押し込もうとした。
しかし――
真尋「あぅっ……!い、痛っ……!」
亀頭の半分ほどが尻穴へ侵入したところで、真尋の顔が痛みに歪んだ。
舌でほぐしたとは言え、やはり開発されていないアナルに晴人の大きなペニスはキツいらしい。
晴人(やっぱり初めてはキツイか……。……いや、待てよ……)
これ以上の挿入は無理かと諦めかけた晴人は、あることを思い出した。
『もし望月さんが痛みだしたら……これを使ってね。』
保健室を出て行くときの、彩子の言葉。
晴人(あ、あれって、もしかして……)
晴人は、ベッドの隅に置いていて紙袋を手に取り、中身を確認した。
晴人(や、やっぱり!)
思ったとおり、それはローションであった。
晴人(あの時は、痛み止めの薬かなにかかと思ってたけど……、サンキュー彩子先生!)
どうやら、彩子にはこの後二人が行為に及ぶことを見透かされていたようだ。彩子の気づかいに感謝した晴人は、さっそくローションのボトルを手に取った。
晴人「望月……これで少しは楽になるかな……?」
キャップを外し、開いた尻穴へと透明の液体をたらし込む。
真尋「ふぁああっ……♥あっ……ヌルヌルが……んぁっ……♥」
ローションが奥まで馴染むように、粘液を指先に絡ませ、腸内をほぐす。
尻肉が十分に柔らかくほぐれたところで、晴人は二度目の挿入を試みる。
晴人「今度こそ、いくよ、望月」
真尋「うん……♥」
ペニスの先端を、ぽっかりと開いたアナルへと押し込んでいく。
晴人(やっぱりキツイ……、けど……)
ローションが潤滑油となったため、ペニスはぬるぬると尻穴へと沈み込んでいく。気がつけば、肥大化した亀頭はほどんどアナルの中に収まっていた。
晴人(よし……ここまでくれば……!)
最後の一押しとばかりに、晴人は強く腰を押し進めた。
ずぷっ!ぬぷぬぷぬぷっ!!
真尋「ふぁっ、あぁぁあああっ♥」
一気に腰を突き出すと、ローションでヌルヌルの腸内にペニスが吸い込まれ、あっという間に根元まで侵入した。
真尋「あぁっ、あっ……!は、晴人くんのが、奥まで入ってるっ……♥」
晴人(うぅっ……すげー、キツイっ……!こ、これが……アナルセックス……!)
尻穴への挿入は初めてである晴人は、その穴のあまりのキツさに驚いた。杏奈や乃々果の小さな膣穴ともまた違った、強く圧迫するかのような強烈な絞め付けに、入れただけでもイキそうになるほどだった。
晴人「も、望月……力を抜いて……」
真尋「う、うん………」
真尋は全身の緊張を緩めようと努める。下半身の強張りが徐々にほぐれると、強烈過ぎる肛門の絞まりもいくらか穏やかになったようだった。
晴人「望月……うごくよ……」
そう宣言すると同時に、晴人はゆっくりと腰の抽送を開始する。というよりも、あまりの気持ちよさに、自然と腰を振ってしまっていたと言うほうが正しかった。
真尋「あっ、あっ……そんな……っ。晴人くんのが、ナカで動いてっ……、あぁぁんっ♥」
晴人「うぅ……、望月のお尻のなか、すげー気持ちいいっ……。望月は気持ちいいか?」
真尋「ひゃぅぅっ……、わ、わからないっ……けどっ……、お尻の中が熱くてっ……、エッチな気分になっちゃうよぉっ……♥」
初めてのアナルセックスに困惑しつつも、真尋は徐々に快楽に飲み込まれようとしていた。元々アナルの素養があった真尋であるが、晴人の欲情が伝染したことで、その素養は着実に開花しているようだった。
真尋「ふぁぁっ、あぁっ……♥晴人くんのおちんちんが、僕のお尻の中でゴリゴリ動いてるっ……、んっ、はぁぁっ♥」
晴人「うっ……、望月のケツマ○コ、気持ちよすぎっ……!」
あまりの絞まりの良さに、晴人のピストンは徐々に激しさを増していく。
晴人「も、望月も感じてるのか?チ○ポがさっきより固くなってるぜ」
真尋「ひゃぅぅうっ♥お、おちんちん触っちゃっ……やぁぁんっ♥」
晴人はピンと上向きに硬直した真尋のペニスを掴み、ピストンにあわせて器用にしごき始めた。
真尋「やぁっ……それらめぇっ♥お尻ズボズボされながら、おちんちんも触られてっ……おかしくなっちゃぅぅううっ♥」
晴人「も、望月っ……可愛いっ……」
ケツ穴を犯されながら、悶え、ペニスを固くする真尋の姿に、晴人の興奮も最高潮に達する。
真尋の肉竿を扱く手は緩めることなく、さらに激しく腰を突き動かして、真尋の肛門を穿り返す。
真尋「んぁあぁっ♥す、すごいっ……、お尻も、おちんちんも、気持ちよすぎるよぉっ……♥」
晴人「うぉっ……!望月のケツの中が、またキツくなってっ……、くっ……!」
きゅうきゅうと収縮する腸内の圧力に、晴人の射精感が一気に高まる。昂ぶる劣情を全てぶつけるように、晴人は高速で腰を打ちつける。
真尋「ひゃぅぅうんっ♥んぁっ……きっ、気持ちよすぎてぇっ……、ボク、もうイッちゃぅうぅっ……♥」
晴人の掌の中で、真尋のペニスがぴくぴくと震えだす。
真尋「んぁああっ♥ダメッ……、イクっ……はぁぁぁあああんっ♥」
晴人「うぅっ、お、俺もイクっ……!」
どびゅびゅびゅっ!!どびゅるっ、どびゅどびゅっ!!
二人はほぼ同時に絶頂に達した。晴人が真尋のアヌスに精液を解き放つと、その勢いに押し出されるように、真尋のペニスからも白濁液が噴出した。
真尋「あっ、あっ……♥お尻のなかっ……晴人くんの精液で、あったかいよぉ……♥」
自らも精液を垂らしながら、真尋は体内に注がれる男汁に酔いしれていた。
晴人「はぁっ……はぁ……、望月……」
真尋「あぁ……はぁっ……♥晴人くん……、ん……ちゅ……♥」
ぐったりとベッドに横たわったまま、二人はそっと唇を重ね合わせた。相手が男であることなど、今の晴人には関係のないことだった。
真尋「えへへ、なんだか……イケないことしちゃったね、ボクたち……」
晴人「あ、あぁ、そうだな……」
流れされるまま、二人は男同士で行為に及んでしまった。それでも、晴人は後悔などしていない。むしろ、自分の中の新たな性癖を見つけたことに、喜びを覚えるほどだった。
真尋「晴人くん……?」
晴人「うん?」
真尋「また……二人で、エッチなことしようね……?」
晴人(うっ……、か、かわいすぎっ!)
恥ずかしさを誤魔化すかのように、晴人は真尋の華奢な身体を強く抱きしめた。
*
しばらくして、彩子が保健室へ帰ってきた。彩子は開封されたローションを見てニヤリと微笑んだが、なにも言わなかった。
その後、彩子に連れられて真尋は病院に向かったのだが、結局、大事にはいたらなかったそうだ。これには、怪我人と行為に及んだことに僅かに罪悪感を抱いていた晴人もホッと胸を撫で下ろした。
そして――
リリア「ニヒヒ♪ハルトったら、真尋ちゃんともヤッちゃうなんて、やるじゃない。そろそろ、ご褒美あげちゃおっかな~、なんてっ♪」
学園の例の小部屋で、悪魔少女はひとり妖しくほくそ笑むのであった。
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