ついに、待望のご褒美……!?
***
朝の校門前。
?「やっほー、ハルト!」
晴人「んぁ?」
いまだ寝惚け眼の晴人が振り向くと、そこには予想だにしない人物が立っていた。
晴人「リ、リリア!?」
リリア「おはよう、ハルト♪」
晴人「おはようって……、お前、なんでこんなところに、っていうかなんだその格好!?」
リリア「えっへへ~~」
ニヤニヤと笑う悪魔少女は、濃紺のセーラー服に身を包んでいた。
リリア「どう、似合う?」
そう言って少女は、その場でヒラリと回転してみせる。
リリア「この学園の昔の制服だよっ♪アタシはプレザーより、こっちのセーラーのほうが好きかな」
かつての白蔭学園は男子は学ラン、女子はセーラー服の時代があったという。それが近年、学生たちにブレザーへの憧れが強まってきたこともあり、今ではブレザー、セーラー服など、指定の制服から学生たちが自由に選択できるシステムに変更となっている。しかし、自由といっても、ほとんどの学生がブレザーを選択しているのが実情である。
晴人「いや、そういうことじゃなくて!なんで、そんな格好してんだよ」
リリア「なんでって……、アタシもたまには学生気分ってのを味わってみよっかな~とか思っちゃってさ♪」
晴人「はぁっ?だからって、そんな格好してそんなところにいたら……」
晴人が心配したその時――
愛梨「あっ、おはようっハルくんっ」
晴人「げっ」
幼馴染の二人がこちらに近づいてくる。その後ろに隠れるように、真尋の姿も確認できる。
萌「『げっ』ってなによ、挨拶すらろくに返さないわけ?……ってハルト、そのコ、誰よ」
晴人「あっ、えーっと、こいつは……」
リリア「えへへっ、はじめまして。アタシの名前は――」
リリアが口を開きかけたその瞬間。
杏菜「あっ、ハルト先輩だー」
不運というのは連続するものである。
乃々果「おはようございますっ、ハルト先輩っ♪」
可愛い後輩たちまでもが、慕ってやまぬ先輩の姿を発見し、近寄ってきた。
杏菜「あっ、愛梨先輩に萌先輩、それに真尋先輩も、おはよーございます♪って、あれ、この人は?」
乃々果「あまり見かけない顔ですけど……、ハルト先輩のお友達ですか?」
杏菜と乃々果も、初めて見るリリアの姿に、怪訝な表情を浮かべている。
晴人(ど、どうしよう……。この学園の守り神だと言ったって、にわかには信じてもらえないだろうし……。いやでも、愛梨たちの様子を見るに、リリアの羽根やしっぽは見えてないのか……?)
愛梨「ねぇハルくん、このコ、誰?」
萌「ちょっとハルト、なんとか言ったらどうよ」
幼馴染二人にまで詰め寄られる。気のせいか、ふたりとも不機嫌なようにも見える。
杏菜「ハルト先輩っ、なんで黙ってるの?」
乃々果「なんかやましいことでもあるんですか?」
年下の二人にまで厳しい視線を向けられてしまう。
晴人(うっ……)
晴人「あっ、あとでちゃんと説明するからっ!」
さすがに五人からのプレッシャーには耐えられず、晴人はリリアの腕を掴んで駆け出した。背中に五人の不満げな声が突き刺さるが、聞こえないフリをした。
*
とりあえず二人は、保健室まで逃げ込んだ。
リリア「もうっ、そんなに引っ張らないでよー。ハルトったら、なにも逃げなくたっていいのに」
晴人「お、お前なぁ」
リリア「なによ、なんか、やましいことでもあるわけ?」
晴人「やましいこと……」
リリア「あっ、そっか。さっきの5人とは全員エッチしてるんだもんね。それで後ろめたさがあったとか?」
晴人「うっ、そ、それは……」
思わず晴人はうろたえる。すでに承知のこととは言え、彼女たちとのセックスがリリアに筒抜けだったと思うとさすがに恥ずかしい。
晴人がなにも言えずにいると、保健室のドアを開く者の姿があった。
彩子「あら、晴人くん。と、もう一人は……見かけない顔ね」
リリア「えへへっ、おはようございまぁす♪」
彩子「おはよう。で、あなたは誰なのかしら?この学園の生徒ではなさそうだけど、どこか、懐かしいというか、どこかで見たことのあるような気もするけれど……」
晴人(はぁ……、もうどうにでもなれ)
さすがにここからは逃げられる状況ではない。観念して晴人はリリアの正体を語ることにした。
どうせ鼻で笑われる、むしろそれを期待していた晴人であったが、意外にも彩子は晴人の言葉に真剣に耳を傾けていた。
彩子「なるほど、この学園の守り神ねぇ……。そのキュートな羽根やしっぽも、アクセサリーってわけじゃないのね」
晴人「えっ、先生、リリアの羽根が見えるの?」
彩子「あら、他の人には見えないのかしら?」
晴人はおどろいた。先ほどの愛梨たちの様子から、てっきり自分以外にはリリアの悪魔としての姿は見えないものだと思っていたからだ。
リリア「もしかすると、”素質”がある人には見えるのかも、ねっ」
リリアは彩子の顔を見つめて妖しくウインクした。それを見て彩子も「うふふ」と悪戯っぽく笑う。
晴人(な、なんか、この二人、妙に波長が合うな……。というか彩子先生は、どこまで信じているんだろう)
揃って小悪魔的な笑顔を見せる二人は、さながら年の離れた姉妹のようでもあった。
ぼんやりそんなことを考えていた晴人だったため、複数の足音が廊下を近づいてきていることに気がつくことができなかった。
ガラガラガラッ。
萌「あーっ、やっぱりここにいた!」
晴人「げげっ!」
開口一番、萌が晴人を指差す。続いて四人の少女たちも保健室に踏み入り、晴人とリリアの姿を認識する。
杏菜「もうっ、ハルト先輩っ、なんで逃げるの?」
真尋「そ、そうだよっ!やましいことがないのなら、ちゃんと説明してくれればいいのに」
彩子「あらあら、まぁまぁ」
口々に非難を口にする少女たちと、その攻撃の的となっている少年を見比べて、彩子はニヤニヤと笑みを浮かべている。
彩子「こんなに、みんなにヤキモチ焼かれちゃって。晴人くんったら、モテモテねぇ」
リリア「モテモテだねぇ~♪」
騒ぎの張本人でもあるリリアまでもが、彩子と並んで晴人を笑っている。
萌「べっ、別にアタシは、ヤキモチ焼いてるわけじゃっ……!」
愛梨「そ、そうです。私たちはただ、ハルくんが知らない女の子相手にスケベなこと考えないように……」
彩子「はいはい」
頬を赤く染めてうろたえる少女らを、彩子が優しく宥める。
彩子「私が説明してあげる。彼女はね、白川リリア。私の従姉妹なのよ」
一同「えっ!」
晴人「えぇっ!」
思わず晴人までもが驚きの声を上げる。なおも彩子は続ける。
彩子「両親の仕事の都合でしばらくこの町で暮らすことになってね。私のお願いで、特別にこの学園でお世話になることにしたのよ」
愛梨「そ、そうなんですか……」
リリア「えへへっ、ヨロシクねん♪」
どうやら愛梨たちは納得したようだった。そこはさすがに女の子らしく、すぐにリリアと少女たちは互いに自己紹介し、打ち解けあったようだった。
ひとしきり談笑した後、愛梨たちは教室へと引き上げていった。
晴人「た、助かった……。ありがとう、彩子先生」
リリア「ありがとー、彩子センセっ」
彩子「うふふ、どういたしまして」
晴人「にしても、よくあんな嘘が咄嗟に出てきたもんだなあ」
彩子「あら、だって私たち、なんだか似てる気がするもの、ねぇ?」
リリア「ねぇー♪」
またもや小悪魔的な笑顔を浮かべる二人。確かに、顔は姉妹と言われても不自然ではない程度には似ているし、なにより、その出るところの出た抜群のプロポーションは似たもの同士とも言える。
晴人(しかし、これからどうなることやら……)
一難去ったばかりではあるが、リリアの行動が、さらなる波乱を呼ぶのではないかと、そんな不安を拭えない晴人なのであった。
*
放課後。
リリア「ねぇ、ハルト」
保健室のベッドに腰掛け、リリアが隣の晴人を見つめている。服装はいまだセーラー服のままである。どうやら、人前に姿を現すときはその姿を貫き通すつもりらしい。
リリア「そろそろ、ご褒美欲しくなぁい?」
晴人「ご、ご褒美?」
リリア「そ、ご褒美♥約束してたでしょ?」
ニッと口角を上げ、妖しく微笑む。
リリア「だって、もう晴人は6人の女の子とエッチしたんだよ?ま、一人は女の子とは言えないけど……」
一人とは当然真尋のことである。自らの意思とは言え、同姓を相手にしても欲情して行為に及んでしまう自分の性欲には晴人自身も驚くほどだった。
リリア「そりゃあ最初はね、アタシのサポートがないとダメだったみたいだけどさ。今ではもう、自分の意思で、好きな相手とセックスできるようになったでしょ?」
晴人「そ、それは……」
リリア「だから、ハルトの独り立ちを記念して、ご褒美♥」
そう言うと、リリアは晴人の身体に腕を絡ませる。
リリア「とか言って、ホントは制服でエッチしてみたいだけだったりすんだけどネ♥」
晴人「ちょっ……リリアっ……あっ……!」
リリアは器用に晴人の服を脱がせていく。あらわになった素肌を優しく愛撫しつつ、その首筋、耳元へと舌を這わせていく。
晴人「うぅっ……リリアっ」
リリア「あはっ♥ハルトの体、逞しくてステキ。んっ……ちゅっ……」
互いの唇が優しく触れ合ったかと思うと、すぐさまリリアの舌は晴人の口内に侵入していく。
リリア「んんっ……ちゅっ……♥ハルトぉ……♥」
晴人(うぅっ……やばいっ……、なんだか、全身の力が、吸い取られるみたいだ……)
リリア「えへへっ♥ハルトったら敏感♥もうこっちもビンビンじゃん」
いつの間にかズボンと共にパンツまでもが下ろされており、ギンと張り詰めた極太のペニスが天を指していた。
リリア「初めて出会ったあの日以来だね♥あはっ、あのときよりちょっと大きくなったんじゃない?」
全身へリップの雨を降らせながら、片手では剛直をシュコシュコと扱く。
晴人「あぅっ、そ、そこはっ……!」
カリ首、裏筋と、敏感な部分が刺激され、晴人は思わず吐息を漏らした。
リリア「ふふっ、ここが感じるんだ♥感じてるハルトも可愛いよ、んっ…ちゅ…」
晴人の悶えっぷりに気をよくしたリリアは、手での扱きをよりいっそう激しくする。同時に晴人の口内も舌先で犯しながら、開いた片手では乳首までもをこりこりと刺激する。
リリア「んんっ……乳首も固くなってるよ?そんなに感じてるんだ、ハルト」
ペニスと乳首を同時に刺激され晴人は思わず仰け反りそうになるほど感じてしまう。
晴人「ああぁっ……、気持ちよすぎて、も、もう出そうっ……」
リリア「いいよ、出して♥最後は、アタシの口の中に出してぇ♥」
晴人の絶頂を察すると、リリアの責めは、フェラチオでのフィニッシュへと移行した。脈打ち始める肉棒を口内の奥底まで咥えると、ジュポジュポと音を立てながら淫らにしゃぶる。
舌先が裏スジを強く刺激した瞬間、晴人はあっけなく限界に達した。
晴人「うっ、出るっ!」
ドビュルルルっ、ドプッ、ドプッ♥
リリア「んんんんんっ♥んぐっ……んふぅっ♥」
あふれ出る精液がリリアの口内を満たしていく。
最後の一滴まで残さず吸引すると、リリアは濃厚な白濁液を一息に飲み干した。
リリア「っふぅ……♥やっぱり晴人の精子って最高♥」
晴人「はぁっ……はぁ……」
激しい責めに、受身なままであった晴人の呼吸も乱れてしまっていた。それでも、下半身のいちもつはさらなる快楽を求めようと上向きのままである。
リリア「うん、まだまだ元気みたいだし、本番いこっか♪」
いきり立ったままの剛直にリリアが目を輝かせた、そのとき。
――ガラガラガラッ。
彩子「あらあら、お楽しみだったみたいね」
突如開いたドアから、姿を現したのは彩子であった。男女の営みの最中である二人を咎めるでもなく、彩子はうっとりとした表情を浮かべていた。
そして、突然の来訪者は彩子だけではなかった。
康太「ちわーっす」
祐希「彩子先生いるー……って」
彩子に続いて現れたのは、悪友二人であった。
祐希「遊びにきたぜ、と言いたいところだけど……、もうすでに楽しんでるヤツがいるみたいだな」
康太「ど、どういうことだよ晴人!?っていうか、そのカワイコちゃんは誰だ?」
乱れた格好の晴人たちを見て、康太は仰天し、一方の祐希は余裕綽々の笑みを浮かべた。
リリア「初めまして〜♪アタシ、白川リリア。ハルトとは、こういう深~い関係なの♥よろしくネ♥」
康太「な、なに~!?は、ハルト、お前いつのまにー!」
晴人「ま、まてっ!俺たちはなにも、そんな恋人だとか、そんなんじゃ……っ!」
康太「こ、恋人じゃないのにそんなことしてたのか!?それはそれで羨ましい……、じゃなくて、聞き捨てならんぞ!」
祐希「そうだな、別に恋人じゃないんだったら、俺らが混ざっても別に問題ないんだろ?」
晴人「えっ?」
ニヤリと笑いながら、祐希はこちらへ近づこうとしていた。
リリアはそっと晴人に耳打ちする。
リリア(そうそう、言うの忘れてたけど、晴人の体質って、男が相手でも有効だから♪)
晴人(な、なに~~!?ってことは、あいつらも……?)
康太も祐希も、すでにズボンがもっこりと膨らんでいる。
リリア(そういうこと。あ、心配しなくても、晴人相手に欲情するとかそんなんじゃないから、お尻の心配は無用だからね。むしろアブないのは、ア・タ・シ?)
晴人(そ、そういう問題じゃなーいっ!)
そうこうする間に、康太も祐希も、ズボンのベルトを緩めながら、晴人たちのいるベッドのほうへゆっくりと歩み寄っていた。発情の効果であろうか、どこかいつもと違う、色欲に満ちたような虚ろな瞳をしている。
祐希「リリアちゃん、晴人なんかより、俺とセックスしようぜ」
康太「いやっ、リリアちゃん!ぜひ、俺の童貞をもらってくれ!」
リリア「えぇ~。アタシ、今からハルトとエッチしようと思ってたのに~」
そんなことを言いながら、自身が求められていることに満更でもなさそうなリリアである。
彩子「ふふっ、中野くんも新城くんも、そんなにエッチがしたいなら、先生が相手してあげるわよ?」
悪友たちの魔の手をさえぎるのは、もう一人の来訪者、彩子であった。
晴人(あっ、そういえば、彩子先生にも効果は及ぶんだった……)
彩子もすでに発情状態で、うっとりと蕩けた表情を浮かべていた。晴人と康太たちの下半身を交互に見やりながら、もの欲しそうに太股をもじもじと摺り合わせている。
康太「せ、先生……いいの?」
祐希「へへっ、実は俺、彩子先生とは前々からエッチしてみたいって思ってたんだよなぁ」
さすがに行動が早いのは、祐希のほうである。
すっと彩子の後ろに回りこむと、熟れた肉付きのよい身体を抱きしめる。
彩子「あんっ♥もう、新城くんったら大胆ね」
そのまま薄地のブラウスの上からたわわな爆乳を揉みしだく。
祐希「やっぱり……先生のおっぱいってでかいな。それに、すっげー柔らかい」
彩子「んんっ♥いいわよっ……先生のおっぱい、もっと揉んでぇ……♥」
むにゅむにゅと乳肉を捏ねながら、祐希は指先で器用にブラウスのボタンを外していく。3つほどボタンが外れたところで、枷の外れた爆乳がボロンと勢いよくこぼれ出てしまう。
康太「うぉおっ!彩子先生の、な、生乳ぃ!」
ブラジャー越しとはいえ、艶かしく実った彩子の生乳を前に、康太の理性は完全に崩壊してしまった。
康太「お、俺も……、もう我慢できんっ」
セクシィなレースのブラを康太が強引に擦り下ろす。
康太「すげー……。先生の乳首、大きめだけど、なんだかすげーエロい……」
ぷっくりと大き目の乳輪が康太たちの眼前に露になる。
彩子「うふふっ……、最近ハルトくんにいっぱい吸われちゃったから、ちょっと乳首が大きくなっちゃったの♥」
康太「な、なにぃ……、ハルトのやつ!く、くそぉっ、俺だって!」
晴人に対抗心を燃やした康太は、彩子の左の乳首に乱暴に吸いついた。
康太「せ、先生の乳首……!」
彩子「あんっ♥ちょ、ちょっと……、はぁんっ♥」
ちゅぱちゅぱと音を立て、乱暴に乳首に吸いつく。乳頭が舌先で刺激されると、彩子はビクビクと震えながら感じてしまう。
祐希「まったく、お前は猿かっての」
と、言いながらも、祐希もまた彩子の片方の乳首を口に含んだ。
彩子「あっ、あぁんっ♥だめっ……両方なんて、あぁぁあんっ♥」
両方の乳首を刺激され、彩子は震え上がるほどに感じてしまっていた。
リリア「あはっ、あっちも盛り上がってきたみたいだし、こっちも楽しも?」
晴人「お、おう」
悪友たちに弄ばれる彩子を見て、晴人もまたゾクゾクと劣情を滾らせていた。先ほど精を放出したばかりの男根は、早くもフル勃起状態にまで回復している。
リリア「えへ、今日は、ハルトへのご褒美だから……。ハルト、アタシのこと、好きにしていいよ?」
リリアは、ベッドの上に仰向けになると、上目遣いで晴人を誘惑した。
まずは、自らの手でセーラー服をたくし上げる。どうやらノーブラだったらしく、萌や杏菜にも匹敵する美巨乳がぷるんと勢いよくこぼれだした。
リリア「あは……♥アタシ、なんだかすっごい興奮してる……♥」
その次にリリアは、晴人に見せ付けるかのように、ゆっくりとスカートを捲り上げる。露になった純白のパンティは、そのクロッチ部分がしっとりと湿りを帯びていた。
晴人「リリア……すごいエッチだ……」
初めて会った時とはまた違う、あどけない少女のようなリリアが見せる淫靡な雰囲気に、晴人はドキドキしていた。
耐え切れず、晴人はリリアのパンティを両手で勢いよくずり下ろす。
リリア「やんっ♥ハルトったら、エッチ……♥」
人間の少女と変わらぬ膣穴が、そこにはあった。恥丘には毛は生えておらず、小さめな秘筋は、ヴァージンかのような綺麗なピンクをしている。
リリア「ハルト……、アタシ、もう我慢できないよ……」
晴人「俺も……、はやくリリアのナカにいれたい」
リリア「いいよ……きて……♥」
リリアは自らの指で秘裂を広げて晴人を誘う。愛液に溢れた蜜穴はくちゅりと淫靡な水音を奏でる。
晴人は、勃起したペニスの先端を、濡れた割れ目にあてがった。
晴人「いくよ」
リリア「うん……きて……♥」
ずぶり。
閉じた秘裂を抉じ開けるかのように、亀頭を押し進める。
リリア「んぁあっ♥ハルトのおちんちん、入ってるっ……」
晴人「うぅっ、リリアのナカ、すっげぇきついっ……!」
リリア「あん、ハルトぉ……♥いいよ、もっと奥まできて……♥」
誘われるがままに晴人は腰を深く沈めていく。
暖かい膣襞がうねうねと蠢き、吸い上げられるかのように肉棒が奥底まで誘われる。
リリア「あんっ♥お、奥まできたっ……、はぁあんっ♥」
晴人「すげぇ、リリアのおま○こ、温かくて気持ちいい……」
リリア「ア、アタシも……♥人間とヤるのは久しぶりだけど、すごい気持ちいいよぉ……♥ハルトぉ、乱暴でもいいから、もっと気持ちよくしてぇ……♥」
晴人「わ、わかった……」
言われるがまま、晴人は腰の抽送を開始した。
リリアの膣穴もまた、久しぶりの侵入者を歓迎するかのように、収縮を繰り返して肉棒を締めつける。
リリア「あんっ、あぁっ♥すごっ、気持ちいいっ……、んぁあっ、はぁあんっ♥」
晴人「リリアのおま○こ、気持ちいいっ……!うぉっ……、ま、また、キツく絞まってっ……」
リリア「ふぁあっ、あんっ♥ハルトのち○ぽ、気持ちよすぎて、アタシ、おかしくなっちゃうよぉっ♥」
晴人が腰を打ちつけるたび、リリアは小さな絶頂を繰り返すかのようにビクビクと震える。ぐしょぐしょの媚肉はキュンキュンと収縮を繰り返して、肉棒のピストンをさらに加速させる。
リリア「あぁぁっ、んやぁあんっ♥す、すごっ……、こんなに気持ちいいち○ぽ、アタシ初めてっ……。ハルトォ、もっと……、もっとしてぇっ♥」
晴人「お、おうっ……」
すでに高速のピストンを続けていた晴人だったが、今度は膣の奥底を抉るかのように大きく腰をグラインドさせた。
リリア「はゃぁぁんっ♥そ、それすごいのっ♥ハルトのおち○ぽ、子宮に届いてるぅ♥」
晴人(うぉっ……、リリアのおま○こ、また絞まるっ……!)
リリア「あぁっ、ダメっ……♥ま、またイッちゃうぅ……!」
先ほどから小さなオーガズムを繰り返していたリリアが、今度は一際大きく身体を震わせる。同時に、肉棒を包む肉襞も、ビクンと強烈に引き締まる。
晴人「あぅっ……、ま、またキツくなって……、お、俺ももうイキそうっ……!」
リリアの蜜穴のあまりの快感に、晴人もまた、絶頂の時を迎えようとしていた。
晴人「リ、リリアっ……、ナカに出すぞっ」
リリア「うんっ、きてぇ♥ハルトのせーし、アタシのナカにいっぱい出してぇっ♥」
中出しフィニッシュへ向けて、晴人は一心不乱に腰を突き動かす。リリアもまた、連続アクメに震えながら、自ら腰を振って晴人の肉棒を絞り上げる。
晴人「うっ、で、出るっ!」
ビュルルルルっ!ドビュッ、ドビュッ!!ドクッ、ドクドクッッ……!!
リリア「はぁっ、あぁぁああんっ♥」
リリアの膣の奥底へ、精液が解き放たれる。怒涛の勢いで噴出した精液に子宮を刺激され、リリアもまた絶頂に達する。
長い射精が終わると、膣内を満たしきった精液が逆流して結合部から溢れだす。
リリア「はぁっ……♥やっぱり、ナマ中出しって、さいこぉ……♥」
胎内を精で満たされる快感に、リリアは息も絶え絶えで酔いしれていた。
一方で、彩子たちの様子はというと。
康太「うぉっ、彩子先生のフェラチオ、最高っ……!」
祐希「すげっ……、先生って、やっぱ経験豊富なんだな」
淫乱保険医は、康太と祐希の二本のペニスを愛おしそうにしゃぶっていた。
彩子「んんっ、じゅるっ……♥やっぱり、若い子のおちんちんって、すごい……♥新城くんのおちんちんは、大きくてガチガチに反り返ってて、逞しいわぁ……♥」
ヤリチンである祐希の黒光りするビッグペニスに、彩子はうっとりしながら舌を這わせる。
かと思えば、
彩子「中野くんのおちんちんは、小さくて皮も被ってるけど、とっても臭くて、先生興奮しちゃうわぁ……♥んんっ、ちゅるぅ……♥」
康太の包茎チ○ポをぱっくりと咥え込んで口内で吸引する。さらにそれだけでは飽き足らず、皮の内側に舌を差し込み、溜まった恥垢を丁寧に舐め取る。
康太「あぁっ……先生っ……、そ、そんなとこ刺激されたらっ……!!」
祐希「お、俺ももうイクっ……!」
ドビュルルルッ!ドビュッ、ドビュドビュッ!!
彩子「あぁんっ、すごいぃっ……♥」
二人の精液が彩子に降りかかる。二人分の大量の精液が、彩子の整った顔、そして露出された胸元を白く汚した。
彩子「ふぁぁ、精液いっぱいっ……興奮しちゃぅうっ……♥」
教え子たちの精子を浴び、彩子はゾクゾクと身を震わしている。どうやら、この淫靡なシチュエーションと匂いだけで、軽いアクメに達したようである。
彩子「あぁん、私、もう我慢できないわぁ……。新城くん、中野くん、次はもっとイイいいこと、しましょう?」
康太「も、もっとイイこと……?」
祐希「バカ、本番に決まってるだろ?」
康太「ほ、本番っ!?せ、先生とセックスできるのかっ?」
憧れの彩子とセックスできるとあって、康太を鼻息を荒くしていた。
彩子「えぇ……。先生と、エッチしましょ?さ、どっちからでもいいわよ……?」
康太「ど、どど、どうする、祐希……?」
祐希「いいぜコータ。お前からでも」
康太「ま、まじか」
彩子「うふふ、新城くんは優しいのね。それじゃあ中野くん、先生とエッチしましょう?」
二人に優しく、そして妖艶な眼差しを向けると、彩子は康太をベッドへと招いた。
康太を仰向けに寝かせると、自身はパンティを脱ぎとって、その上に跨る。濃い目の陰毛の生え揃った大人の秘所は、すでにじわりと蜜が溢れだしていた。
康太「うおぉ……、彩子先生の、おま○こ……!」
彩子「そっか、中野くんは童貞だもんね。あん、そんなに見られたら恥ずかしいじゃない……♥うふふ……それじゃ、セックス、しましょうか」
恥ずかしさを誤魔化すためか、彩子はすぐさま康太のペニスを自身の秘唇にあてがう。ガチガチに硬直した亀頭が割れ目に触れたかと思うと、彩子はゆっくりと腰を沈めていった。
彩子「あぅっ、はぅぅうううんっ♥」
康太「う、うぉぉおっ……!」
康太のチ○ポが、彩子の大人の蜜壺に包まれていった。
彩子「あんっ…すごい……♥童貞チ○ポ、ナカに入っちゃったぁっ……♥」
康太「あぁっ……すげー……。先生のおマ○コ、温かくて、すげー気持ちいいっ」
彩子「うふふっ、ハルトくんのデカチンほどじゃないけど、康太くんのチ○ポも気持ちいいわぁ……♥」
満足げに微笑むと、彩子はゆっくりと腰の上下に振り始める。
彩子「あっ、あんっ♥これ、すごいのっ、童貞チ○ポ、なかでビクビク震えてるぅっ♥」
康太「あぅっ、せ、先生っ……、すげっ、気持ちよすぎっ……!」
バキュームのように吸いつく彩子の完熟マ○コに、康太は思わず悶絶の表情を浮かべる。この分では、絶頂に達するのは時間の問題のようだった。
彩子「新城くんも、あとでちゃんと相手してあげるから、大人しくまっててね?」
祐希「いや、俺は今からでも楽しませてもらうつもりだよ」
彩子「えっ?」
祐希「『こっち』の穴で、ね」
そう言うと祐希は、彩子の無防備な菊門に指を伸ばした。
彩子「ひぁぁっ!?そ、そっちは、ダ、ダメっ!」
祐希「ダメとか言って、保健室にこんなものを常備してるの、俺知ってんだぜ」
祐希の手には、いつの間に漁り出したのか、ローションのボトルが握られていた。
祐希はボトルのキャップを外すと、尻穴に向けてたっぷりと粘液を垂らした。
彩子「んんっ、あぁぁっ」
祐希は彩子のアヌスに指を差し込むと、ローションを馴染ませるようにクチュクチュと尻穴を弄る。
彩子「やぁっ……お、お尻ダメっ……!」
祐希「そんなこと言って、こっちの穴は正直だぜ。指を動かすたびに、ケツ穴がヒクヒク震えてる」
言葉通り、彩子の菊穴は、物欲しそうに収縮して祐希の指を締め付けた。
祐希「そろそろいいかな」
頃合いと見た祐希は、すっかり復活して硬直したペニスを、彩子の尻穴へとあてがう。
彩子「だ、ダメっ……、そ、そっちは……っ」
祐希「あれ、先生、こっちは初めて?」
彩子「は、初めてじゃないけど……」
祐希「なんだ、それじゃあいいじゃん。じゃ、いくよ。それっ」
ズブブブッ!
彩子「あっ、あひぃぃいいいんっ」
祐希の巨大ペニスが、彩子のアヌスへと沈み込んでいった。
彩子「あっ、あぅっ……、入っ、ちゃったぁ……」
祐希「うっ……、やっぱりこっちはキツいな……。でもさすがは彩子先生、ケツ穴がぱっくりと開いて俺のを咥え込んでるぜ」
ミチミチと開いた菊門は、すでに祐希の巨根を半分も受け入れていた。
祐希「それじゃ、俺も楽しませてもらうか」
満足そうに微笑むと、祐希は彩子の背後から腰を突き動かし始めた。
彩子「やぁっ、はぁっ……そんなっ、急に動いちゃっ……あぁっ♥」
康太「うぉっ……、先生のおマ○コ、またキツくなった……!?」
祐希「へえ、彩子先生、お尻でも感じるんだ。ほらっ康太、お前もしっかり腰を振ってやれよ」
康太「お、おうっ」
祐希に促され、康太も下から突き上げるように、腰を振り始める。
彩子「あっ、ダメっ……♥中野くん、そ、そんな、おマ○コまで攻められちゃったらっ、あぁぁあんっ♥」
祐希「おっ、今度はケツ穴がヒクヒク蠢いてるぜ。こっちも負けてられないな」
康太に負けじと、祐希もさらに激しく腰を振る。
二人は交互に、ときには息を合わせたタイミングで彩子の前と後ろの穴を攻めたてる。
彩子「あひぃぃぃいんっ♥すごっ、おマ○コ、ケツマ○コも、気持ちよすぎるぅぅうっ♥」
祐希「ははっ、先生って、ほんと淫乱だったんだな。ま、予想通りだけど」
彩子「ら、らってぇ……、こ、こんな前と後ろ同時なんて、初めてだからっ……ふぁぁぁあっ!?そ、それいい、気持ちいいっ♥」
康太「うぉっ、こっちだって負けるかっ、それっ」
彩子「はぅぅんっ♥それいいっ♥んっ、あんっ、粗チンに突かれて感じちゃぅぅうっ♥」
激しい二穴同時攻めに、彩子は我も忘れて悶え狂っていた。手玉に取るはずだった教え子に逆にいいようにヤラれている状況が、彼女の興奮をさらに煽っているのだった。
彩子「あぁんっ、ダメダメッ♥気持ちよすぎて、先生、もうイッちゃぅううっ♥」
康太「や、やべっ、お、俺ももうイキそうだ……!」
祐希「なんだ、もうイクのかよ康太。しょうがない、俺もお前に合わせてイッてやるか」
絶頂を前にして、二人のピストンはより激しく、スピードを増した。
彩子「おほぉぉおおおっ♥は、激しすぎて、も、もうダメっ、イッちゃうう♥」
康太「お、俺もイクぜっ、うぉおおっ」
祐希「くっ、出すぜ先生っ」
程なくして、3人は揃って絶頂に達する。
彩子「だ、ダメぇっ♥おマ○コイクっ♥ケツマ○コイッちゃぅううううっ♥」
ドビュルルルルっ!!!ドクッ!ドクドクっ!ドプッ……!!
康太は膣内、祐希は尻穴へとそれぞれ精を解き放った。
彩子「あっ、ダメぇっ♥出てるっ、二人の精液が、ナカに出てるぅぅうっ♥」
アクメに震える彩子の胎内に、二人の大量の精液が注ぎ込まれていく。二人とも二回目の射精にも関わらず、射精の勢いはまったく衰えることなく、精液は勢いよく膣内、腸内を満たしていった。
彩子「あん……すごい……♥おマ○コも、お尻もぉ……♥精液、いっぱぁい……♥」
結合部から白濁液が漏らしながら、彩子は絶頂の余韻に震えているのだった。
その後も、セックスは続いた。
リリア「あんっ、あっ♥ハルトっ、もっと突いてぇっ♥んっ、んぁぁあっ♥」
彩子「んっ、ふぅんっ♥あんっ、すごいっ、新城くんのチ○ポ、ステキィっ♥」
リリアは晴人の上に、彩子は祐希の上にそれぞれ跨り、貪るように腰をグラインドさせていた。
祐希「なぁハルト。そろそろ交代しないか?俺にもリリアちゃんとヤラせてくれよ」
晴人「そ、そうだなぁ……」
リリア「あんっ♥ダメダメぇっ。ハルトのチ○ポはアタシのなのぉっ♥ねっ、ハルトっ。アタシのおマ○コでもっと気持ちよくなってぇっ♥」
ぎゅっと晴人にしがみ付くと、リリアは絞めつけるようにグリグリと腰をくねらせる。実際、晴人もそろそろ彩子の大人のマ○コを味わいたいと思っていたのだが、リリアが晴人を掴んで離さないのであった。
ちなみに、康太はさきほどの童貞喪失セックスがよほど刺激だったのか、今はぐったりと倒れて幸せそうな表情で寝息を立てていた。
彩子「うふふっ、ハルトくんはモテモテね♥新城くん、今は先生のおマ○コで我慢でしてね?」
祐希「我慢だなんて。俺、彩子先生のおマ○コ、気に入ったよ。そらっ、先生っ、もっと感じさせてあげる」
彩子「んはあぁああんっ♥それいいのっ、新城くんのデカチン、奥まで届いてるぅぅう♥」
リリア「あんっ、ハルトっ♥アタシも、もっと気持ちよくしてぇぇっ♥」
晴人「お、おうっ。そらっ、リリアの、奥まで突いてやるっ!」
リリア「はやぁぁぁんっ♥気持ちいいっ♥ハルトのおチ○ポ、おマ○コの奥までズボズボきてるぅぅうっ♥」
彩子もリリアも、それぞれのチ○ポを存分に堪能し、保健室に嬌声を響かせていた。
彩子「あんっ、おマ○コ気持ちよすぎて、またイッちゃぅのぉ♥」
リリア「アタシもっ……、ハルトのおチンポでイッちゃううっ♥」
アクメを前にして、二人の身体がビクビクと震え始める。
今日何度目かの絶頂に達するのに、そこからそう時間はかからなかった。
彩子「あっ、ダメっ、イクッ、イッちゃぅぅううううう♥」
リリア「やぁっ、ハルト、イクっ、んぁぁああああああんっ♥」
二人は同時に果てる。そして晴人と祐希も絶頂に達し、互いの相手の膣穴へと、最後の一滴まで精子を注ぎ込んだ。
*
リリア「はぁ……はぁ……♥気持ちよかったでしょ?ハルト」
晴人「あ、あぁ……」
疲労で朦朧とする意識のなかで、晴人は、先ほどまでの狂乱を思い返していた。
晴人(リリアとエッチできたのはいいけど、なりゆきで康太たちも巻き込んじゃうとはな……)
リリアとのご褒美セックスだけでも未だ信じられないでいるのに、まさか、彩子のあれほどまでの痴態を目の当たりにすることになるとは。
晴人(でも、ま……、気持ちよかったから、いいか)
彩子も悦んでいたことだし、と、自分を納得させる。結局、欲望には抗えないのがこの男だ。
むしろ、これからさらに刺激的な日常が待っているのではないか――。そんな、淡い期待すら抱かずにはいられない晴人なのであった。
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